バタンッ。
扉が閉まる音が、静まり返った屋敷にやけに大きく響いた。
黎影はゆっくりと息を吐く。
まだ微かに残る血の匂いを振り払うように、廊下へと出た。ひんやりとした空気が、肺に流れ込む。
その時パタパタ、と軽い足音が近づいてくる。
向かいから現れたのは、夜々と翼だった。
夜々は黎影を見ることもなく、そのまま部屋へと入っていく。
おそらく凜々の手当だろう。
足音がひとつ、消える。
残ったのは翼だけだった。
「………」
数歩手前で、ぴたりと足が止まる。
視線が、絡む。決して逸らさない。
まるで何かを確かめるように、翼はじっと黎影を見つめていた。
沈黙が、わずかに重くなる。
「……どうしたの、翼」
黎影は、わずかに首を傾げた。
翼は何か言いたげだが言葉を発しない。
黎影は思い出したように翼に問いかける。
「そうだ!あれ読んだ?」
「…あれ?」
「おじい様が書いた本だよ!表紙に『薔薇詰みの儀式』って書いてる本」
翼は眉間に皺を寄せ押し黙った。
「あの本別荘で消えたでしょ?」
黎影はくすりと笑う。
「あれ僕が隠したんだ〜、御影に見られると厄介だし」
確かにあの本は別荘で消えた。
でも気づいたら翼の部屋の机の上に置いてあった。
「でも翼には読んで欲しかったから頼んだんだよ」
「…頼んだ?」
翼の声は低い。
「うん」
迷いなく頷く。
「御影のふりして、庵に頼んだ」
ほんの少しだけ、楽しそうに。
「彼、気づいてないよ」
くす、と小さく笑う。
「机の上に置いてね〜って、そしたら彼「分かった」って何の疑いもなくて笑っちゃった」
黎影は一歩前に出て翼の視線に顔を合わせる。
「そんなに似てる?僕たち」
そして首を傾げた。
楽しそうに、嬉しそうに。
「………」
何も言わない翼に黎影は距離をとる。
「…で?何か用?」
翼は、ゆっくりと口を開いた。
「……どうして」
わずかに息を整える。
「私を、ここに?」
その問いに、黎影はにやりと笑った。
「どうしてって」
軽く首を傾げる。
「君も、“必要”だからだよ」
「……必要?」
翼の声が、わずかに揺れる。
「私が……?」
次の瞬間。
――パチン。
音が、弾けた。
視界が、歪む。
さっきまでの冷たい廊下が、一瞬で掻き消えた。
代わりに現れたのは、淡いランプに照らされた、閉ざされた空間。
柔らかな光。
沈んだ空気。
逃げ場のない部屋。
「……っ」
翼が息を呑む。
黎影は何事もなかったかのように歩き、ひとり掛けのソファに腰を下ろしゆったりと、脚を組む。
「座れば?」
まるで、客を迎えるような声だった。
翼は、促されるままにソファへ腰を下ろした。
柔らかな灯りの中、逃げ場のない距離。
「……」
黎影は少しだけ視線を上げ、考えるように間を置いた。
「どこから話そうか」
さっきよりも、少しだけ静かな声。
「……」
翼は答えない。
ただ、その様子をじっと見ていた。
ふとした仕草。
視線の落とし方。
どこか、御影と重なる。
「ねえ」
黎影が口を開く。
「僕と御影が双子っていうのは、分かってるよね?」
翼は、わずかに頷いた。
「じゃあさ」
少しだけ、前に身を乗り出す。
「棘薔薇家は“必ず双子が生まれる”これは?」
その瞬間。
翼の脳裏に、文字が浮かぶ。
『双つに分かれしものが生まれ、その一方は影へと堕ちる。』
あの一節。
意味を持たなかった言葉が、ゆっくりと形を持ち始める。
「……」
翼は何も言わない。
だが、その沈黙を見て黎影は小さく笑った。
「思い出した?」
返事はない。
それでも、十分だった。
「双子はね」
静かに、言葉を落とす。
「“ふたり”じゃないんだ」
わずかな間。
「“ひとつ”なんだよ」
灯りが揺れる。
「だから…」
視線が、まっすぐに翼を射抜く。
「最後は、ひとりになる」
その言葉が落ちた瞬間。
ドクン、と。
心臓が、強く脈打った。
「……ひとり?」
かすれた声。
喉が、うまく動かない。
黎影は静かに頷く。
「儀式を通して――“ひとつ”になる」
翼の呼吸が、わずかに乱れる。
視線だけが、黎影を追う。
「“薔薇詰みの儀式”」
その名を、ゆっくりと口にする。
灯りが、わずかに揺れた。
「翼は、もう知ってるはずだよ」
本の言葉を思い出し、翼は理解した。
棘薔薇家の双子の秘密。
双子で生まれひとりとして育てられ…最後はどちらかを選びひとりになる…。
それが全て…。
だが翼は疑問に思う。
どうして自分が関係あるのかと…。
「…でも、どうして私が関係あるの?」
すると黎影は楽しそうに笑った。
「翼はさ、自分の親が誰なのか気にならない?」
親…翼はダンピールだ。
母親は人間、だとするなら父親が吸血種…。
「……っ」
小さく、息が漏れる。
その反応を見て、黎影は満足そうに目を細めた。
「そう」
ゆっくりと、言葉を落とす。
「君の父親はね」
わずかに間を置く。
「現当主の“双子の弟”だよ」
身体が…息が…上手く吸えない。
(現当主の…双子の弟が、父親…?)
身体が震えるのが分かった。
黎影はソファーから立ち上がり部屋の中をくるくると歩き始めた。
「おじい様は自分の子どもに儀式を行えなかった」
息が浅くなる。
「だから弟が死んだように見せかけ、地下に匿った」
(…地下…あの別荘の部屋…)
「そこで弟は成長し、家族を持った」
「……家族?」
「そう、蘭寿家から女の人間種を買って与えた」
ドキリと心臓が痛い。
「自由を奪ってしまう、罪悪感を得たおじい様は餌として人間種を与えた…けどふたりは恋に落ちた」
黎影は翼のソファーの後ろに立ち耳元で言った。
「それで生まれたのが翼…君だよ」
「………」
信じられなかった。
自分に流れる血が純血だった…なんて。
そこで真理愛の言葉が脳裏をよぎった。
『翼ちゃんのお父さんも、もしかしたら純血に近い人だったのかもね…』
あの時は、ただの推測だと思っていた。
けれど
「……嘘」
小さく、零れる。
否定なのか、願いなのか。
自分でも分からなかった。
「だから」
わずかに間を置く。
「翼も、儀式しなくちゃね」
静かな声だった。
淡々としていて、まるで当然のことを告げているだけのように。
「……っ」
息が、詰まる。
否定しようとしても、言葉が出てこない。
膝の上の手が、無意識に服を掴む。
ぎゅ、と…力が入る。
指先が震えていることに、自分で気づく。
その様子を、黎影は楽しそうに眺めていた。
そして、ふと思い出したように口を開く。
「そうだ」
軽い声。
「【リアゾン】にいた“母親”さ」
わずかに首を傾げる。
「あれ、本物じゃないよ」
「……っ」
反射的に顔を上げる。
視線が、ぶつかる。
「……嘘」
かすれた声。
否定のはずなのに、力がない。
「じゃあ……誰……?」
一歩、後ずさる。
黎影は、あっさりと言った。
「翼の母親と一緒に買われた人間」
言葉が、落ちる。
何かが、崩れる音がした。
胸の奥で…息が、うまく吸えない。
視界が、少し揺れる。
「御影がダンピールを匿うなんてびっくりしたなあ〜」
追いつけない現実に頭が整理できない。
それでも黎影は話すのを辞めない。
「僕の計画狂ったんだから、辞めて欲しいよ 本当に〜」
静かになる部屋。
やけに大きく聞く心臓の音。
「……私を……」
かすれた声。
「……ん?」
軽い返事。
「私を、どうするつもりだったの?」
ほんの一瞬の沈黙。
黎影は、迷いなく答えた。
「殺す」
その一言のあと。
沈黙が、落ちた。
次の瞬間。
「……生まれるはず、なかったんだよ」
声の温度が、変わる。
低く、押し殺したような声音。
「翼は」
ぞくり、と。
背筋に冷たいものが走る。
「おじい様がさ」
わずかに笑う。
けれど、目は笑っていない。
「余計な情なんかかけるから」
一歩、近づく。
「死ぬはずだった“叔父”は生きて」
さらに一歩。
逃げ場が、なくなる。
「その上、子どもまで作るなんて」
吐き捨てるように。
「……最悪でしょ」
視線が、突き刺さる。
「棘薔薇家、潰す気かよ」
喉が、ひくりと鳴る。
「……じゃ、じゃあ……」
言葉が、うまく繋がらない。
「………」
返事はない。
ただ、見られている。
「……私は」
息を吸う。
震える声。
「殺すために、攫った……?」
一瞬の、間。
黎影はわずかに首を傾げた。
「まだだよ」
やけに穏やかな声。
「まずは、御影を呼び出さないと」
その瞬間、黎影は何かに気づいたような仕草をしてにやりと笑った。
「……あ」
小さく、息を漏らす。
口元が、ゆっくりと歪む。
「やっと会える」
一歩。
「ありがとう、翼」
もう一歩…その笑顔が怖かった。
◇
薄暗い裏庭。
月明かりに照らされた、古びたベンチ。
幼い頃、何度も並んで座った場所。
そこに、先にいたのは黎影だった。
「……遅いよ、御影」
背を向けたまま、淡く笑う。
御影は数歩手前で足を止めた。
「……来ると思ってた」
静かな声。
黎影がゆっくりと振り返る。
その目は、もう迷っていなかった。
「ここ、僕たちの思い出の場所だもんね」
そう言って笑う黎影に御影は一切笑わなかった。
目の前にいるのは瓜二つの自分…でも全く別の存在。
双子の兄。
「……」
「座りなよ、ここ」
黎影は嬉しそうにベンチを軽く叩く。
御影は一瞬だけ視線を落とし、それからゆっくりと腰を下ろした。
ベンチの端と端で距離感を保つ。
何も言わないまま、時間だけが流れた。
夜風が、静かに吹いた。
木々が揺れ、葉が擦れる音が響く。
その音だけが、この場に残る“過去”みたいだった。
ふと。
黎影が、小さく息を吐く。
「……覚えてる?」
ぽつり、と。
「ここでさ、よく一緒に遊んだよね〜」
懐かしむような声。
御影は、少しだけ目を細めた。
「姉様もいて、御影もいて…あの時は凄く楽しかったなあ〜」
何も答えない御影に、黎影は子どもみたいにわずかに機嫌を損ねた。
「……思い出したの?」
ぶっきらぼうな声。
その問いに、ようやく御影は口を開く。
「あぁ……」
短い返事。
それだけで、十分だった。
黎影は、ふっと微笑む。
ゆっくりとベンチから腰を上げ、覗き込むように御影の顔へと近づいた。
「どうだった?」
にやり、と笑う。
「どう思った?」
御影は、一切表情を変えない。
「兄に殺されそうになった感想、教えてよ」
その言葉が、静かに落ちる。
夜風が止んだような錯覚。
御影は、ようやく視線を上げた。
まっすぐに、黎影を見る。
それが合図だった。
御影は腰に隠していた短剣をスっと引き抜き黎影に切りかかる。
黎影は楽しそうに笑い同じように何処からか出した短剣で受ける。
カキンッ
乾いた金属音が、夜の庭に鋭く響いた。
月明かりの下で、二人の影が交錯する。
御影は刃を押し込み、そのまま一歩踏み込む。
黎影は笑ったまま、わずかに体をひねってそれを受け流した。
黎影は、楽しそうに息を弾ませたまま一歩下がった。
刃が空を切り、気だけを裂く。
「僕ね、あの時さ……死んだと思ったんだよね〜」
軽い声。
なのに、その場の空気だけがじわりと冷える。
御影は追わない。
ただ、刃先を微かに下げたまま、呼吸を整える。
黎影は笑ったまま距離を測るように歩いた。
「覚えてる? 屋敷にいた医者。あのお爺さん」
御影の目が、わずかに細くなる。
記憶はある。
干からびたような手に猫背の背中。
気づいた時には見かけなくなっていた。
黎影は、まるで世間話でもするみたいに続けた。
「僕さ、一回“死んだこと”にされたんだよ。あの人たちにね」
刃が、再び交わる。
カンッ。
金属音が短く鳴って、すぐに消えた。
御影の踏み込み。
黎影はそれを半歩だけずらして受け流す。
「でさ、その裏でさ」
黎影は笑いながら言う。
「ちゃんと生かされてたんだよね〜。治療されてさ。すごく丁寧に」
その“丁寧”という言葉だけが、妙に引っかかる。
御影の短剣が、今度は横薙ぎに振るわれる。
ギィンッ。
今度は深い音だった。
刃と刃が噛み合い、火花の代わりに、空気が軋む。
黎影の足が一瞬止まる。
それでも、口は止まらない。
「ついでにさ」
黎影は、楽しそうに目を細めた。
「棘薔薇家の“全部”、教えてもらったんだよね」
その言葉に、御影の呼吸が一拍だけ乱れる。
――全部。
その意味が重い。
だが御影は表情を変えない。
ただ、刃を押し込む力だけが増す。
黎影はその圧を受けながらも、嬉しそうに笑った。
「双子が必ず生まれるのも、最後はひとりを選ばなければならないのも!」
刃を押し込む黎影の力が増す。
「ひとりにならなければ能力は完全には発現しない事も!」
御影の足が、わずかに滑る。
その瞬間。
パァン、と火花のように刃が弾けた。
互いに距離が開く。
御影は呼吸を整えながらも、視線を逸らさない。
黎影の口元だけが、ずっと笑っている。
「おじい様の本で大体察しはついてた。あの日御影を切りつけて医者に全てを教えて貰って分かった」
「……」
「僕がやったことは正解だった、自分で真実に辿り着いたんだって!嬉しくなってさ、」
その時黎影の動きが止まった。
「殺しちゃた!医者!こんな最重要機密ばれちゃいけないじゃん?」
御影は目を細めた。
何とも言えない感情が内側からジクジクと心を覆う。
「あの医者は危険だよ、すぐペラペラ話すんだ」
黎影の言葉が、ふっと途切れる。
「御影、僕が生きてて嬉しい?」
その問いの直後。
御影の刃が、動いた。
カンッ──!!
金属音。
火花が散るほど近い距離で、黎影の頬をかすめる。
「……黙れ」
低い声。
その一言だけで空気が変わる。
黎影は目を見開いたまま、一瞬だけ動きを止めた。
「……へぇ」
嬉しそうに笑う。
「怒った?悲しい?どっち?」
次の瞬間、黎影が踏み込む。
刃が横から走る。
御影は身体を沈めて避け、そのまま足で黎影の膝を蹴り上げる。
「っ……!」
一瞬、黎影の体勢が崩れる。
御影は逃さない。
間合いを詰める。
刃が交差するたびに、音が短く鋭くなっていく。
カンッ、カンッ、ガッ──!
黎影は笑いながら後退する。
「今度こそ決めようよ」
御影の刃が、黎影の喉元すれすれで止まる。
空気が止まる。
「……お前は」
御影の声は静かだった。
「何がしたいんだよ」
黎影は一瞬だけ黙る。
そして、にやりと笑った。
「僕はね、“ひとりにしたい”だけ」
その言葉が落ちた瞬間。
御影の刃が、もう一段深く踏み込んだ。
御影を殺す機会なんて沢山あっただろう。
なのに黎影はそうはしなかった。
蘭寿家の子孫を利用し翼が【リデルガ】に来てから姿を表した。
「…なんで、今さら」
御影の言葉に黎影は笑う。
御影の低い声。
黎影は、くすりと笑った。
「だってさ」
肩をすくめる。
「ちゃんと“意味のある形”で殺したかったんだよ」
一歩、踏み出す。
「儀式として」
「……っ」
御影の指に、わずかに力がこもる。
「御影、記憶なくしちゃってたじゃん?」
楽しそうな声。
「そんな状態の御影、意味ないでしょ」
刃が、わずかに揺れる。
「……お前」
御影の声が落ちる。
その一瞬。
黎影が踏み込んだ。
ガキンッ!!
激しい衝突音。
間合いが一気に詰まる。
「これでやっと」
刃と刃が押し合い…呼吸が、近くなる。
「儀式ができるね」
囁くような声。
御影の瞳が、静かに細くなる。
「…違う」
押し返す力が、わずかに強まる。
黎影の眉が、ほんの少し動く、
そして低く、はっきりと。
「終わらせるんだよ」
一瞬の沈黙。
空気が、変わる。
黎影の笑みが、ゆっくり深くなる。
「……へぇ」
楽しそうに、息を漏らす。
「そういう顔出来るようになったんだ」
その目が、完全に“戦う側”の色に変わる。
御影は答えない。
ただ、刃を引く。
次の瞬間二人は同時に踏み込んだ。
カンッ!!
刃が弾かれる。
黎影が踏み込む。
速い。
「終わりだよ、御影」
振り下ろされる刃。
――その瞬間。
御影は、動かなかった。
代わりに、一歩だけ踏み込む。
距離が消える。
「……っ?」
黎影の瞳が揺れる。
御影の刃は、振り上げられない。
ただ心臓の位置へ、正確に突き出された。
ドスッ。
鈍い音。
「……え」
深くは、入っていない。
だが確実に、“止めた”。
黎影の身体が、びくりと震える。
呼吸が、止まる。
鼓動が、消える。
「……な、に……」
崩れ落ちる身体。
御影は、それを支える。
「一瞬でいい」
静かな声。
「止まれば、それでいい」
目の前で崩れ落ちた黎影を見下ろし、御影は、ゆっくりと息を吐いた。
鼓動が、ない。
確かに、“止まっている”。
「……っ」
その瞬間。
胸の奥が、強く脈打った。
ドクン、と。
自分のものじゃないような、重い鼓動。
視界が、わずかに歪む。
足元の影が、揺れる。
ざわり、と。
裏庭の木々が、不自然に揺れた。
御影の周囲だけを、取り囲むよう風が集まる。
「……はっ」
かすれた声。
ゆっくりと、顔を上げる。
その先に――
「……御、影……?」
翼が、立っていた。
信じられないものを見るような目。
御影は、ほんの少しだけ表情を緩める。
「大丈夫」
静かに、言う。
その一言の直後。
――バチッ。
空気が、裂けた。
白い光が、御影の足元から噴き上がり風が、一気に荒れ狂う。
木々が軋み、地面の砂が舞い上がる。
「御影ー!!!!!!」
翼の叫び。
その声さえも、かき消すように。
光が、膨張し世界が白に塗り潰されていく。
御影の姿が、完全に光に呑まれた。



