背徳の朝

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背徳の朝
作品番号
1767626
最終更新
2025/12/03
総文字数
6,796
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
毎朝、美術館前に佇んでいる一人の青年がいた。
いつもは何となく通り過ぎるのだが、無断欠勤したある朝「私」は彼が落としたカードを拾ってあげる。
カードには、私を悩ませているセクハラ上司の名前と時刻が書かれていた。
その翌日、その上司が何者かに殺されたというニュースが流れる。
カードに書かれていた時刻が死亡推定時刻だった。
――あの青年に会わなければ。
再び接触した「私」が見たものは……。

あらすじ
美しい一人の青年(陽)と、彼に寄り添い悲しい運命を共にする無骨な男(坂木)の物語。
彼らは運命に翻弄されながら、ある組織に身を置いた。
氷のような無表情で人の命を奪っていく陽を、坂木はただ見つめることしかできなかった。
二人の行くその先に待っているのは光であるはずもなく……。

本編のタイトルは『白昼夢』。「背徳の朝」は、その第一話(プロローグ)です。

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