ムカつくアイツが目の前に居る

青春・恋愛

ムカつくアイツが目の前に居る
作品番号
1766426
最終更新
2025/11/21
総文字数
9,610
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
高校2年生の小鳥遊綾はごく普通の女の子だ。特に目立った容姿でもなく、運動が特別得意なわけでもない。
では勉強はと言うと、そちらも平凡と来た。これと言った特徴はなく、可もなく不可もなくと言う表現がピッタリの女子。
彼女はとある理由から、放課後の教室に居残って自習をする日々を送っていた。そんな綾にはちょっとムカつく男子が居た。
バスケ部のエースで容姿端麗、頭も良くて学校で人気のイケメン男子。彼の名前は叶蒼汰といい、何故か急に綾に絡み始めた。
わざわざ綾の前の席に座り、完全下校時刻になるまで居座り続ける。その上ただ見ているだけでなく、間違った所の指摘まで始めた。
なまじ頭が良いだけに、指摘も完璧で言い返せない。ある意味では有難いので、綾も邪険に追い払う事が出来なかった。
そんな日々を送る綾と、ムカつく男子はそれぞれ悩みを抱えており……。無関係だった筈の2人の道が交わった事で、綾と蒼汰の人生が変わり始める。それぞれ別の悩みを抱えた2人による、甘酸っぱい青春物語。
あらすじ
家庭環境、そしてストーカー被害。二つの問題を抱えた少女が居る。
負傷により夢を諦めた少年が居る。それぞれ悩みを抱えた2人に、些細な繋がりが生まれた。
最初は大した事のない交流で、特別何があるわけでもない。ただ学校に居る時だけの関わり。
放課後だけの関係が、いつの間にかそれ以外の時間にまで波及していく。
交流を重ねた先で、2人の間に変化が生まれていく。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop