======== この物語はあくまでもフィクションです =========
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
午前9時。
「みーつけたっ。」
「何?鬼ごっこ?」
朝食を作りながら、加津子が尋ねた。
すっかり、新妻だ。
「ヤクの取引。」
「何ヤク?便秘薬とか?郁チャン。」
「ブー。麻薬。最近、反社もSNS経由で闇サイト使うヤツが多い。明日って何日だっけ?」
「13日。」
「あまり、時間がないな、送っておこう。」
俺は、警視庁の『俺専用目安箱』にメールを送った。
内容は、ヤクの取引だ。
「しかし、ひでえな。あれ、タバコじゃ無かったんだ。」
「どういうこと?」
「えっとね、ヤクの仕入れ元から仕入れて、ヤクのバイニン経由で売っている反社Aがいた。」
「よく分からないけど、それで?」
「反社Bは、最近儲かってないから、反社Aのルートを横取りすることを考えた。」
「ふむふむ。」
「で、どこからか、会社員Cがヤクのバイニンだと情報を仕入れた。」
「なるほど。」
「で、闇サイトで強奪チームDを募集。一時的なチームだ。Dは、Cから、ヤクのサンプルを奪う。サンプルを入手したら、反社Aの仕入れ元と取引する。コッチの蜜は甘いよって。」
「へえ。」
「チームDに突然襲われ、タバコなどを奪われた会社員C。チームは現場から自転車などで逃走。それが、この間の小金井市の事件。その取引の日が明日。チームDは反社Bと合流する。」
「お盆なのに。」
「そう。反社は、お盆休みないのね。」
「可哀想。」
「そいう問題じゃない。」
「あ、逃げてるチームDを捕まえないと、悪い奴、逮捕出来ないんじゃない?」
「そこで、夏目リサーチを使うことを提案した。」
俺は、差し障りのない範囲で、夏目リサーチの秘密を愛妻に教えた。
「沢山、捕まるね。はい、あーん。」
「あーん。やっぱり、朝食はハムエッグだな。」
「デザートは、私よ。」「知ってる。極上だな。」
30分後。折角あげた布団をまた敷いて、いちゃいちゃした。
新婚だし。
―完―
※「タバコを奪われた事件」を題材にしましたが、物語はフィクションです。
それと、このエピソードは、「こちら中津興信所110」「特命機関夏目リサーチ73」と連動しています。
クライングフリーマン
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
午前9時。
「みーつけたっ。」
「何?鬼ごっこ?」
朝食を作りながら、加津子が尋ねた。
すっかり、新妻だ。
「ヤクの取引。」
「何ヤク?便秘薬とか?郁チャン。」
「ブー。麻薬。最近、反社もSNS経由で闇サイト使うヤツが多い。明日って何日だっけ?」
「13日。」
「あまり、時間がないな、送っておこう。」
俺は、警視庁の『俺専用目安箱』にメールを送った。
内容は、ヤクの取引だ。
「しかし、ひでえな。あれ、タバコじゃ無かったんだ。」
「どういうこと?」
「えっとね、ヤクの仕入れ元から仕入れて、ヤクのバイニン経由で売っている反社Aがいた。」
「よく分からないけど、それで?」
「反社Bは、最近儲かってないから、反社Aのルートを横取りすることを考えた。」
「ふむふむ。」
「で、どこからか、会社員Cがヤクのバイニンだと情報を仕入れた。」
「なるほど。」
「で、闇サイトで強奪チームDを募集。一時的なチームだ。Dは、Cから、ヤクのサンプルを奪う。サンプルを入手したら、反社Aの仕入れ元と取引する。コッチの蜜は甘いよって。」
「へえ。」
「チームDに突然襲われ、タバコなどを奪われた会社員C。チームは現場から自転車などで逃走。それが、この間の小金井市の事件。その取引の日が明日。チームDは反社Bと合流する。」
「お盆なのに。」
「そう。反社は、お盆休みないのね。」
「可哀想。」
「そいう問題じゃない。」
「あ、逃げてるチームDを捕まえないと、悪い奴、逮捕出来ないんじゃない?」
「そこで、夏目リサーチを使うことを提案した。」
俺は、差し障りのない範囲で、夏目リサーチの秘密を愛妻に教えた。
「沢山、捕まるね。はい、あーん。」
「あーん。やっぱり、朝食はハムエッグだな。」
「デザートは、私よ。」「知ってる。極上だな。」
30分後。折角あげた布団をまた敷いて、いちゃいちゃした。
新婚だし。
―完―
※「タバコを奪われた事件」を題材にしましたが、物語はフィクションです。
それと、このエピソードは、「こちら中津興信所110」「特命機関夏目リサーチ73」と連動しています。
クライングフリーマン


