闇サイトハンター

 ======== この物語はあくまでもフィクションです =========

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 ==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==


 山並郁夫とは、俺のこと。
 俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
 長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
 ところが、人生、思ったようにはいかない。

 だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
 「影の正義の味方」になるのだ。
 大文字伝子様の為に。

 闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
 それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
 超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。

 7月29日。午前0時。
 「あれ?インタラプト・ゲーマーがRedにメッセージを出した。今頃?」
 加津子もまだ起きて来た。
 「じゃ、やっぱり何課事情があって遅れたのね。」

 「お待たせしたね、EITOの諸君、日本民族の諸君、また完敗だった。遅れていた第七戦のお題だ。」
 文章の下に、スケッチブックが現れ、こんな文章が書かれていた。

 『取れ頃 ていご』
 2行目に、
 「でかい駐車場なら、熱中症も大丈夫だろう。初体験じゃないことは知っている。メンバーのことじゃないよ、ハニー。」

 「郁チャン。」
 「何?」
 「コイツ、下品!!!!!!!」」
 「だな。アナグラムは分かんないけど、色んな不審な買物を探るしかないな。」

 色々探って、『大リーガーのユニフォーム』『くノ一衣装』、後は『爆竹』か。
 変な奴らだ。

 草薙さんにメールを送ろうとしたとき、ドローンの発注が多い事に気づいた。

 その延長で、大阪でもドローンの発注が多い事に気づいた。
 『堂島リバーフォーラム』?
 アニメ関連のイベントが8月2日に、闇サイトで『気に入らないから潰したる』という書き込みがあった。

 東京・大阪同時攻撃?草薙さんに、取り敢えず、連絡だ。

 後は、任せて・・・「後は任せて、寝よう。」と言いながら、加津子は誘ってきた。寝る意味が違うが。

 そして、運命の8月2日。

 EITO東京本部、EITO大阪支部の「作戦成功」の通知が来た。

 加津子の要望で、DVDレンタルの店に来た。
 「ふうん。すごーい。どれ、借りる?」

 いつかの爺さんがいた。
 「よっしゃ、ラッキー!」
 爺さんは、小躍りして借りて帰った。

 俺達は、適当に「おかず」を買い、スーパーに行った。
 今夜は棒々鶏だ。

 食事が終わると、加津子は「よっしゃ、ラッキー!」と言い、服を脱ぎ始めた・
 「よっしゃ、ラッキー!」

 この言い方、当分、続けるなあ。

 ―完―