======== この物語はあくまでもフィクションです =========
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
1月14日。午後1時。俺は、姉貴の要望で、レンタル着物屋で、成人式用の振り袖を借りてきた。
姉貴は、結ばれて以来、今まで以上に俺に甘えるようになっていた。
成人式、出られなかったから、と言い、泣き出したのだ。
この先、歳食っても同じ思いだろうと察して俺は、レンタル屋に返還されるタイミングでレンタル予約していた。本来ならクリーニングに出すタイミングだが、記念撮影するだけだから、と事情を説明したら、撮影機材込みでレンタルしてくれた。
「実は、都合で成人式に出られなくて、せめて写真だけでも、というお客さんもたまにいらっしゃるんです。大抵成人式の日に合わせて着るようですが。」と、レンタル店の点著は言っていた。
レンタルと言えば、EITOの副隊長の愛宕みちるの、通称『手下』も手広くやっているが、ばれるとイヤだから、他の店に頼んだ。
姉貴に着付けしてやると、「郁チャン、着付け上手いね。」と姉貴はご機嫌だった。
「ああ、雑学さ。要領掴めれば、誰でも出来るさ。」そう言って、今度は撮影機材をセットした。
ご丁寧にバックスクリーンまで付いている。
「行くよー。」俺は、色んなポーズで10枚撮り、片づけに入った。
機材を片づけて、姉貴が脱いだ着物を畳むのを待って、姉貴は言った。
「レンタル屋さんの引き取り、5時だっけ?」
「うん。そう言ったろ?」
「じゃ、それまで抱いてよ。」
もう姉貴と結ばれてから覚悟していたことだ。
レンタル屋に引き渡したら、仕事だから、と帰ろう。
ごめんね、伝子様。
―完―
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
1月14日。午後1時。俺は、姉貴の要望で、レンタル着物屋で、成人式用の振り袖を借りてきた。
姉貴は、結ばれて以来、今まで以上に俺に甘えるようになっていた。
成人式、出られなかったから、と言い、泣き出したのだ。
この先、歳食っても同じ思いだろうと察して俺は、レンタル屋に返還されるタイミングでレンタル予約していた。本来ならクリーニングに出すタイミングだが、記念撮影するだけだから、と事情を説明したら、撮影機材込みでレンタルしてくれた。
「実は、都合で成人式に出られなくて、せめて写真だけでも、というお客さんもたまにいらっしゃるんです。大抵成人式の日に合わせて着るようですが。」と、レンタル店の点著は言っていた。
レンタルと言えば、EITOの副隊長の愛宕みちるの、通称『手下』も手広くやっているが、ばれるとイヤだから、他の店に頼んだ。
姉貴に着付けしてやると、「郁チャン、着付け上手いね。」と姉貴はご機嫌だった。
「ああ、雑学さ。要領掴めれば、誰でも出来るさ。」そう言って、今度は撮影機材をセットした。
ご丁寧にバックスクリーンまで付いている。
「行くよー。」俺は、色んなポーズで10枚撮り、片づけに入った。
機材を片づけて、姉貴が脱いだ着物を畳むのを待って、姉貴は言った。
「レンタル屋さんの引き取り、5時だっけ?」
「うん。そう言ったろ?」
「じゃ、それまで抱いてよ。」
もう姉貴と結ばれてから覚悟していたことだ。
レンタル屋に引き渡したら、仕事だから、と帰ろう。
ごめんね、伝子様。
―完―


