======== この物語はあくまでもフィクションです =========
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
午前0時。Base bookにブルー・メデューサのメッセージが載った。
『メリークリスマスは、24日だっけ?From B.M. To Denko』
午前9時。俺は、まだ寝ぼけているのかと思った。例の目薬をさした。
何度も、カレンダーを見た。
スマホを見た。
時計を見た。
テレビをつけてみた。
間違いない。今日は12月26日。金曜日。
「今日が今年最後の放送となります。」なんて、アナウンサーが言っている。
俺は、朝イチで見付けたBase bookの画面を再度見て確認した。
Denkoとは、伝子様のことだ。
敵幹部は、以前情報が漏れた時に、EITO東京本部ぼリーダーが伝子様だと知っている。
問題は挑戦の指定日がクリスマスをさしていることだ。
いや、クエスチョンマーク?
俺は、懸命に武器や重機、衣装の買い付けを追い、裏表構わず不審な投稿がないか探ったが分からなかった。
夕方、EITO東京本部から、草薙氏から暗号メールが来た。
「アンバサダー宛にケンから連絡あり。那珂国南部でクーデター(内紛)があり、ダークレインボウは兵隊集めが困難になっている模様。『2便』は、年を越すかも知れない。だが、万一、武器の買い付けなどで不審な動きあれば、連絡を乞う。」
そういうことだ。アンバサダーとは、伝子様のことだ。
そうと決まったら・・・俺は姉貴に電話した。
「ああ。予定していた契約がキャンセルになってね。」
物音がした。倒れる音。電話が切れた。
俺は、バイクを跳ばした。
姉貴の家に行き、理由が分かった。
神棚の掃除をしていて、脚立が転んだのだ。脚立は壊れていない。
姉貴は、たんこぶが出来ていた。
「今夜、泊まって行ける?」「ああ、サービスしろよ、加津子。」
「嬉しい!!」
俺の首は苦しかった。
―完―
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==EITOとは、Emergency Information Against Terrorism Organizationを指す==
山並郁夫とは、俺のこと。
俺は、『殺しの請負人』、いや『殺し屋』になる筈だった。
長い間、あちこちに『傭兵』で参加していた俺は、あるコミックを読んで『殺し屋』になることにした。
ところが、人生、思ったようにはいかない。
だが、「闇サイトハンター」になって、俺は変わった。
「影の正義の味方」になるのだ。
大文字伝子様の為に。
闇サイトは、ある程度時間開いて、閉じる。まるでモグラのように。
それに、「年中暇な」若者が引っかかる。まるで「疑似餌」に魚が飛びつくように。
超一流ハッカーの俺は、その「開いて閉じる」サイトの様子を記録するシステムを開発した。年中24時間見張っている訳にはいかないからだ。
午前0時。Base bookにブルー・メデューサのメッセージが載った。
『メリークリスマスは、24日だっけ?From B.M. To Denko』
午前9時。俺は、まだ寝ぼけているのかと思った。例の目薬をさした。
何度も、カレンダーを見た。
スマホを見た。
時計を見た。
テレビをつけてみた。
間違いない。今日は12月26日。金曜日。
「今日が今年最後の放送となります。」なんて、アナウンサーが言っている。
俺は、朝イチで見付けたBase bookの画面を再度見て確認した。
Denkoとは、伝子様のことだ。
敵幹部は、以前情報が漏れた時に、EITO東京本部ぼリーダーが伝子様だと知っている。
問題は挑戦の指定日がクリスマスをさしていることだ。
いや、クエスチョンマーク?
俺は、懸命に武器や重機、衣装の買い付けを追い、裏表構わず不審な投稿がないか探ったが分からなかった。
夕方、EITO東京本部から、草薙氏から暗号メールが来た。
「アンバサダー宛にケンから連絡あり。那珂国南部でクーデター(内紛)があり、ダークレインボウは兵隊集めが困難になっている模様。『2便』は、年を越すかも知れない。だが、万一、武器の買い付けなどで不審な動きあれば、連絡を乞う。」
そういうことだ。アンバサダーとは、伝子様のことだ。
そうと決まったら・・・俺は姉貴に電話した。
「ああ。予定していた契約がキャンセルになってね。」
物音がした。倒れる音。電話が切れた。
俺は、バイクを跳ばした。
姉貴の家に行き、理由が分かった。
神棚の掃除をしていて、脚立が転んだのだ。脚立は壊れていない。
姉貴は、たんこぶが出来ていた。
「今夜、泊まって行ける?」「ああ、サービスしろよ、加津子。」
「嬉しい!!」
俺の首は苦しかった。
―完―


