唯一無二の完璧女子は自分を捨てて死にました

「す、座ってどうぞ」
ちょっと怯えながらも私よりも小さい中学生ぐらいの子が椅子を指さす。
そして、大学生の人が奥からそこにあった椅子と同じものをもう一つ持ってきて3人の店員さんと私とすずり、全員が椅子に座った。
「ようこそ!『能力家なのはな』へ。」
大学生の人が店員のリーダーと言った感じで自信満々に挨拶する、その声はちょっと不思議だけれど、耳に良く馴染む。
「私は店長の東雲かさね、リーダーとしてやってってる。ちなみに大学生の二十歳」
若々しい感じの挨拶をしてから店長さんは後の二人にも挨拶を促す。
「うちは東雲紅音(しののめあかね)、高2やからアルバイトっちゅうことになってる」
その人も同じ苗字、、、ってことは姉妹?一体どうなんだろう、ちょっと気になっちゃう。
「し、東雲涼音、中学、、3年生、、、、で、、」
最後の人は人見知りっぽくてちょっと遠慮がち。
「うちら、姉妹や!」
「かさねさんとか名前呼びにして」