【龍蘇生 完全機密文書】
等級: Ω-CLASS(第1級監査官のみ閲覧可)

監査官: ラケル
最終更新: 深夜1時59分

【1. 蘇生条件(三柱の鍵)】

必要条件
現在地
① 紅の血
鮮血族第四段階使用者の全血
未発動
② 青の涙
ヤシ族最終還元使用者の全魂
ココ消滅時散逸
③ 白の骨
緋の龍の星骸(88階床下)
封印中
三柱揃わねば、龍は目覚めない。

現在:②欠損 → 蘇生不可能

【2. 発動プロセス】
1第四段階同時発動(鮮血族+ヤシ族)
2紅血+青魂が星骸に注がれる
388階天窓が紅青に染まる
4緋の龍 アカツメ・リュウガ 完全復活
5全人類の「痛み」を一瞬で吸収・消滅

【3. 蘇生後の世界】
項目
予測結果
痛みの終焉
病気・怪我・精神的苦痛が物理的に消失
代償
使用者2名完全消滅(魂すら残らず)
龍の意志
「痛みを終わらせる」→人類の感情麻痺化
最終目的
「永遠の無痛世界」

【4. オジェの計画(失敗)】
ステップ
実行内容
結果

鮮血族8名を第四段階寸前まで支配
成功

ココを最終還元で海還元
失敗(魂散逸)

星骸を88階で強制発動
阻止(ラケル銃殺)
オジェの最終発言
「龍よ……来い」→ ②欠損により無効

【5. 銀警察 封印プロトコル】
対策
内容
星骸封印
88階床下に銀の結界(破壊不可)
第四段階阻止
呪印キス封印+愛感情操作
青魂追跡
ココの魂粒子を海底監視網で追跡
緊急対応
①発動兆候 → 全塔核爆破

【6. 最終預言(龍の遺言)】
「紅と青が白に溶けし時、痛みは終わり、世界は沈黙する。」

【監査官 最終宣言】
「龍蘇生は、救済ではなく、人類の終焉だ。

僕は、②の欠損を永遠に維持し、③の星骸を決して触らせない。痛みは残る。ただ、それが生きている証だ。」

【署名】

ラケル
「僕の銃口は、龍に向けられたまま。」
雲海の上で、
星骸は眠り、
紅の月は沈み、
青の魂は散り、
龍は、永遠に目覚めない。