青春・恋愛
暁月夜星/著

- 作品番号
- 1763599
- 最終更新
- 2025/11/17
- 総文字数
- 10,497
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 0
季節の匂いがふと、あの日の記憶を連れてくる。
何気ない風景のひとつひとつに、交わした言葉や、あの笑顔が重なって――私はまた、足を止めてしまう。
忘れたくない。
けれど、忘れられないままでは、前に進むこともできない。
あの春、私の時間は確かに止まった。
でも、あの出会いがあったからこそ、止まったままの季節を抱えながらも歩いてこられた。
これは、過去と未来の狭間で揺れる心が、もう一度動き出そうとする私の物語。
何気ない風景のひとつひとつに、交わした言葉や、あの笑顔が重なって――私はまた、足を止めてしまう。
忘れたくない。
けれど、忘れられないままでは、前に進むこともできない。
あの春、私の時間は確かに止まった。
でも、あの出会いがあったからこそ、止まったままの季節を抱えながらも歩いてこられた。
これは、過去と未来の狭間で揺れる心が、もう一度動き出そうとする私の物語。
- あらすじ
- 高校時代、最愛の人・朔を失った小春。
それ以来、立ち止まったまま時を過ごしてきた。
大学生になった春、小春は図書館で、朔にどこか似た青年・結翔と出会う。
重なってしまう面影に戸惑いながらも、止まっていた心が少しずつ動き出していく。
忘れたいのに忘れられない「過去」と、これから築いていくはずの「未来」。
その狭間で揺れる小春が選ぶ答えとは――。
切なさと温かさが交錯する、再生の青春ラブストーリー。
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