文化祭も終わり、季節は冬。
放課後になると一気に冷え込み
吐く息は白い。
僕は少し悴む手にそっと息をかける。
「先輩すみません!遅くなって」
「ううん大丈夫だよ」
「帰ろうか。」
「凪先輩これどうぞ!」
佐伯くんは僕の首にそっとマフラーをかける。
「凪先輩に似合うと思って」
「ありがとう嬉しい」
巻かれたマフラーもギュッと握りながら答える。
「今日は晴れているから冬の大三角
が良く見えるかも」
「じゃあ寄り道してきません??
星が見えそうな河川敷知ってるで!」
「うん行こう」
「うぁぁすげぇ。めっちゃ綺麗」
「凄い綺麗、、」
夜空には冬の大三角を初め無数の星
が瞬いていた。
僕はおもむろにカメラを取り出す。
「良い写真とれました??」
「うん。どうかな??」
「やっぱり先輩の撮る景色は素敵です!
でも俺写ってていいんですか?」
佐伯くんは少し照れ臭そうに話す。
「佐伯くんだから、、、」
改めて言葉にすると恥ずかしくて
目線をそらす。
「凪先輩こっち向いて?」
佐伯くんは優しい声で話すと、
僕の唇にそっとキスをした。
「大好きです。凪先輩」
佐伯くんは
愛おしそうな目で見つめてくる。
「僕も、、大好きだよ」
レンズ越しに映る星座と大好きな彼。
これは僕なりのラブレター。
これからもずっと色褪せぬように。
放課後になると一気に冷え込み
吐く息は白い。
僕は少し悴む手にそっと息をかける。
「先輩すみません!遅くなって」
「ううん大丈夫だよ」
「帰ろうか。」
「凪先輩これどうぞ!」
佐伯くんは僕の首にそっとマフラーをかける。
「凪先輩に似合うと思って」
「ありがとう嬉しい」
巻かれたマフラーもギュッと握りながら答える。
「今日は晴れているから冬の大三角
が良く見えるかも」
「じゃあ寄り道してきません??
星が見えそうな河川敷知ってるで!」
「うん行こう」
「うぁぁすげぇ。めっちゃ綺麗」
「凄い綺麗、、」
夜空には冬の大三角を初め無数の星
が瞬いていた。
僕はおもむろにカメラを取り出す。
「良い写真とれました??」
「うん。どうかな??」
「やっぱり先輩の撮る景色は素敵です!
でも俺写ってていいんですか?」
佐伯くんは少し照れ臭そうに話す。
「佐伯くんだから、、、」
改めて言葉にすると恥ずかしくて
目線をそらす。
「凪先輩こっち向いて?」
佐伯くんは優しい声で話すと、
僕の唇にそっとキスをした。
「大好きです。凪先輩」
佐伯くんは
愛おしそうな目で見つめてくる。
「僕も、、大好きだよ」
レンズ越しに映る星座と大好きな彼。
これは僕なりのラブレター。
これからもずっと色褪せぬように。
