転生したら魔王だった。でも何故か世界から「聖人」扱いされている件

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異世界(総合)22位(2025/10/13)

ファンタジー22位(2025/10/13)

異世界ファンタジー

転生したら魔王だった。でも何故か世界から「聖人」扱いされている件
作品番号
1762710
最終更新
2025/10/08
総文字数
25,116
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
149
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 気がつけば、魔王だった。
 けれど世界は妙におかしい。俺が城を再建しただけで「慈悲深い統治者」。
 戦災孤児を保護したら「世界を救う英雄」。
 魔族と人間の橋を作れば「神に選ばれし調停者」。

 ――いや、違う。俺はただ、まともな社会インフラを整えてるだけだ。

 魔王に転生した元サラリーマン・ユウト。
 悪を為せば勇者に討たれ、善を為せば民に祭り上げられる世界で、
 彼は「悪行ポイント」がゼロのまま魔界のトップに君臨してしまう。

 城下では「魔王様が井戸を掘ってくださった!」と民が涙し、
 王国は「このままでは民心を奪われる」と慌てふためく。
 一方、勇者は「彼は本当に悪なのか……?」と葛藤を抱き始める。

 世界の認識がズレていくなか、
 ユウトは「善人誤認」という最大の呪いに苦しみながらも、
 魔王としての矜持と人間らしさの狭間でもがき続ける。

 ――善を強要される魔王の苦悩劇、ここに開幕。

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