黒と金を基調とした「Hell and Heaven」の一室。漆黒の大理石に金箔のあしらわれた空間は、悪魔的な粋と神々の輝きを併せ持っていた。敷島は露天風呂から上がり、シルクのシーツに身を横たえている。白亜の肌と銀白色の髪が、闇を基調とした室内で浮かび上がる。彼の瞳は氷のように透き通り、今は虚ろに天井を見つめている。
しばらく動かなかった彼が、ゆっくりと仰向けになる。呼吸が次第に荒くなり、鍛え上げられた胸板が激しく上下する。片手がゆっくりと股間に下り、男根の形をなぞるように縦に沿って揉みしだく。もう一方の手は、自身の胸を鷲掴みにし、指が筋肉に食い込む。
「…ふぅ…んっ…うっ」
吐息が熱く部屋にこもる。
胸を掴んでいた手を離し、今度は腕に歯を立てる。噛みついては離し、また噛みついて――その繰り返しで、ますます呼吸は乱れ、股間を弄る手の動きが激しさを増していく。
「…はぁ///…んっ!」
額ににじむ汗が、月光に照らされて宝石のように輝く。
「…っ…苦しい///」
もはや止まらない衝動。揉み手は激しさを極め、ついに男根の先端から白濁の精液が噴き出す。幾筋にもわたって跳ねるそれに、彼は赧然とした表情を浮かべ、思わず腕で口を隠す。
白い睫毛が震え、白色の瞳が潤みを帯びる。溢れ出るもの――それは快楽であり、恥じらいであり、そしてまた次の渇望の始まりであった。
しばらく動かなかった彼が、ゆっくりと仰向けになる。呼吸が次第に荒くなり、鍛え上げられた胸板が激しく上下する。片手がゆっくりと股間に下り、男根の形をなぞるように縦に沿って揉みしだく。もう一方の手は、自身の胸を鷲掴みにし、指が筋肉に食い込む。
「…ふぅ…んっ…うっ」
吐息が熱く部屋にこもる。
胸を掴んでいた手を離し、今度は腕に歯を立てる。噛みついては離し、また噛みついて――その繰り返しで、ますます呼吸は乱れ、股間を弄る手の動きが激しさを増していく。
「…はぁ///…んっ!」
額ににじむ汗が、月光に照らされて宝石のように輝く。
「…っ…苦しい///」
もはや止まらない衝動。揉み手は激しさを極め、ついに男根の先端から白濁の精液が噴き出す。幾筋にもわたって跳ねるそれに、彼は赧然とした表情を浮かべ、思わず腕で口を隠す。
白い睫毛が震え、白色の瞳が潤みを帯びる。溢れ出るもの――それは快楽であり、恥じらいであり、そしてまた次の渇望の始まりであった。



