処刑された薬師令嬢、もふもふ相棒と辺境スローライフ!~毒谷に落とされたけど実は最強でした

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異世界ファンタジー

処刑された薬師令嬢、もふもふ相棒と辺境スローライフ!~毒谷に落とされたけど実は最強でした
作品番号
1762333
最終更新
2025/10/03
総文字数
47,699
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
167
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異世界(バトル・冒険)5位(2025/10/16)

 毒殺の濡れ衣で処刑台へ。最後に見た空は青かった——次に見たのは、ふわふわの腹毛。森の守り手、猫獣の“ココ”が私を蘇生したのだという。
 薬師に必要なのは、嗅覚と観察。“ココ”の鼻は名医級。私の知識と相棒のセンサーで、村の不調は面白いほど見える。塩の取り過ぎ、寝不足、湿った寝具。魔法の毒なんて、生活の歪みの前では影が薄い。
 足湯場を作り、乾燥庫を設け、甘い菓子を少しだけ。森の薬草は、台所と一緒に使うのが一番効く。
 私を陥れた人たちは、今も王都で忙しそうだ。むくみ、胃痛、頭痛。自業自得の不調は、“整える”だけで暴かれる。真実は医学的に、そして優しくざまぁ。
 旅の途中、子どもが“ココ”に顔をうずめて寝た。それが一番の処方箋。命を壊すのは簡単だけど、整えるのは時間がいる。だから私は今日も、もふもふと一緒に処方箋を書く。
あらすじ
冤罪で処刑——のはずが、森でもふもふに蘇生されました。薬草知識と相棒の鼻センサーで、辺境の困りごとを“処方”して歩く日々。むくみには足湯、疲れには甘い菓子、心には一緒に昼寝。私を陥れた人たち? 彼らの“不調”の原因も、たぶん見えています。優しいざまぁで健康に。

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