【映像:夜道を走る。車内カメラが二人を斜めから捉える。運転席にコウ、助手席にアキ。二人の笑顔はどこか弾んでいる】
アキ「……なあ、やっぱスゲぇよな。100万人って!」
コウ「本当に夢みたいだよ。だって、最初は再生数10とかだったんだぜ?」
アキ「ははっ、あったなーー。深夜テンションで心霊検証してみた! とか言って、ただ近所の神社映しただけのやつ」
コウ「あの頃から見てくれてる人もいるんだよな。ずっと応援してくれた人たちに……やっと報われた気がするよ」
【二人が笑い合い、ダッシュボードの上に置かれた小さな祝いの紙袋(ファンからのプレゼント)がちらりと映る】
アキ「俺たち、底辺って言われ続けてもさ、ここまで来れたんだなぁ。……今夜は、絶対に神回にしてやろうぜ」
コウ「ああ。けど……浮かれすぎないようにもしないと」
アキ「ん?」
コウ「場所が場所だし、何か起こるかもしれない。……俺たちが無事に帰ってこられて、みんなに、楽しかった! って言ってもらえること、それが一番だよ」
アキ「……お前は真面目かっ! いや、でもそうだな」
【一瞬、車内に沈黙が落ちるが、すぐにアキが笑って空気を戻す】
アキ「よし、じゃあ無事に帰って、登録者200万だ!」
コウ「おいおい、……欲張りすぎ」
【二人の笑い声が夜道に響く。映像は揺れる車内を淡々と記録し続ける】
アキ「……なあ、やっぱスゲぇよな。100万人って!」
コウ「本当に夢みたいだよ。だって、最初は再生数10とかだったんだぜ?」
アキ「ははっ、あったなーー。深夜テンションで心霊検証してみた! とか言って、ただ近所の神社映しただけのやつ」
コウ「あの頃から見てくれてる人もいるんだよな。ずっと応援してくれた人たちに……やっと報われた気がするよ」
【二人が笑い合い、ダッシュボードの上に置かれた小さな祝いの紙袋(ファンからのプレゼント)がちらりと映る】
アキ「俺たち、底辺って言われ続けてもさ、ここまで来れたんだなぁ。……今夜は、絶対に神回にしてやろうぜ」
コウ「ああ。けど……浮かれすぎないようにもしないと」
アキ「ん?」
コウ「場所が場所だし、何か起こるかもしれない。……俺たちが無事に帰ってこられて、みんなに、楽しかった! って言ってもらえること、それが一番だよ」
アキ「……お前は真面目かっ! いや、でもそうだな」
【一瞬、車内に沈黙が落ちるが、すぐにアキが笑って空気を戻す】
アキ「よし、じゃあ無事に帰って、登録者200万だ!」
コウ「おいおい、……欲張りすぎ」
【二人の笑い声が夜道に響く。映像は揺れる車内を淡々と記録し続ける】



