アクゼリュスの戦場は、銀警官の国の外縁に広がる荒れ地だった。焼け焦げた家屋が霧に沈み、地面は血の海で赤黒く染まっていた。かつての村は彼の手で破壊され、残骸が銀の霧に溶けていた。アクゼリュスは白髪を荒々しく垂らし、白瞳が嗜虐的な笑みを浮かべていた。巨躯は鎖と武具に覆われ、まるで動く要塞のようだった。血に染まった巨斧は、刃が赤黒く変色し、柄には無数の傷が刻まれていた。斧を振るたびに、血が滴り、地面に不気味な模様を描いた。胸に刻まれた紋章の「牙を剥いた獣の顎」は、鉄の浮彫で、表面に血がこびりつき、殺戮の喜びを象徴していた。
「痛みこそ正義! 壊す快楽を味わうがいい!」
アクゼリュスは虐殺を娯楽とし、異端者を屠り、血の匂いを吸い込んでいたが、心の底では自身の暴力が無意味に終わる恐怖に苛まれていた。
この夜、アクゼリュスは戦場の中心に立ち、巨斧を振り回していた。斧の刃が空気を切り、血が霧に混ざり、赤い靄を漂わせた。鎖がカチャリと鳴り、武具が月光を鈍く反射した。彼の白瞳は狂気に輝き、笑い声が荒れ地に響いた。
「もっと痛みを〜!!! もっと血を〜!!!」
斧が地面を叩き、土と血が飛び散った。霧が揺れ、純白の影が戦場に現れた。朝日だった。白髪が月光に輝き、白金の瞳が血の赤を切り裂いた。純白の軍服は血と汚れを拒絶し、肩に刻まれた秩序の紋章――無数の直線が交錯する幾何学模様――が冷たく光った。光条銃、秩序の裁銃は、銃身に細かな刻印が施され、銃剣の刃が鋭く輝いた。銃剣の先端に嵌められた水晶が、霧の光を屈折させ、白金の閃光を放った。朝日の足音が血の海を踏み、波紋が広がったが、血は彼の軍服に触れず、霧に溶けた。
アクゼリュスは朝日を睨み、巨斧を振り上げた。
「来たか…ホモtheゲイ…僕と一緒に遊ぶかい? …仲良く死ねっ!!!!」
白瞳が朝日を射抜き、鎖がうねって彼を絡め取ろうとした。だが、朝日の白金瞳が一閃。
「刑罰権限外」
その声は氷のように冷たく、戦場の空気を凍らせた。巨斧の刃が震え、赤黒い血が干上がり、柄が錆びて砕けた。鎖が解け、武具が地面に落ち、牙を剥いた獣の顎の紋章がひび割れた。アクゼリュスの体が霧のように薄れ、血の海が透明に変わった。
「あははははははははは(以下略)!!!!」
彼は発狂し、声は途切れ、存在が裁かれて消滅した。戦場の残骸が低く唸り、血の匂いが霧に吸い込まれた。
朝日は無言で立ち、光条銃を肩に担いだ。銃剣の水晶が一瞬だけ脈動し、白金の光を放った。霧が戦場を覆い、焼け跡が静寂に沈んだ。朝日の姿が霧に溶け、荒れ地は暗闇に飲み込まれた。殺戮の輝きは失われ、ただ冷たい銀の残響だけが残った。
「痛みこそ正義! 壊す快楽を味わうがいい!」
アクゼリュスは虐殺を娯楽とし、異端者を屠り、血の匂いを吸い込んでいたが、心の底では自身の暴力が無意味に終わる恐怖に苛まれていた。
この夜、アクゼリュスは戦場の中心に立ち、巨斧を振り回していた。斧の刃が空気を切り、血が霧に混ざり、赤い靄を漂わせた。鎖がカチャリと鳴り、武具が月光を鈍く反射した。彼の白瞳は狂気に輝き、笑い声が荒れ地に響いた。
「もっと痛みを〜!!! もっと血を〜!!!」
斧が地面を叩き、土と血が飛び散った。霧が揺れ、純白の影が戦場に現れた。朝日だった。白髪が月光に輝き、白金の瞳が血の赤を切り裂いた。純白の軍服は血と汚れを拒絶し、肩に刻まれた秩序の紋章――無数の直線が交錯する幾何学模様――が冷たく光った。光条銃、秩序の裁銃は、銃身に細かな刻印が施され、銃剣の刃が鋭く輝いた。銃剣の先端に嵌められた水晶が、霧の光を屈折させ、白金の閃光を放った。朝日の足音が血の海を踏み、波紋が広がったが、血は彼の軍服に触れず、霧に溶けた。
アクゼリュスは朝日を睨み、巨斧を振り上げた。
「来たか…ホモtheゲイ…僕と一緒に遊ぶかい? …仲良く死ねっ!!!!」
白瞳が朝日を射抜き、鎖がうねって彼を絡め取ろうとした。だが、朝日の白金瞳が一閃。
「刑罰権限外」
その声は氷のように冷たく、戦場の空気を凍らせた。巨斧の刃が震え、赤黒い血が干上がり、柄が錆びて砕けた。鎖が解け、武具が地面に落ち、牙を剥いた獣の顎の紋章がひび割れた。アクゼリュスの体が霧のように薄れ、血の海が透明に変わった。
「あははははははははは(以下略)!!!!」
彼は発狂し、声は途切れ、存在が裁かれて消滅した。戦場の残骸が低く唸り、血の匂いが霧に吸い込まれた。
朝日は無言で立ち、光条銃を肩に担いだ。銃剣の水晶が一瞬だけ脈動し、白金の光を放った。霧が戦場を覆い、焼け跡が静寂に沈んだ。朝日の姿が霧に溶け、荒れ地は暗闇に飲み込まれた。殺戮の輝きは失われ、ただ冷たい銀の残響だけが残った。



