【受け】　佐伯陽向（さえきひなた）　17歳　ワンコ系男子

　五人兄弟の一番上。長男。
　父親を五年前に亡くしている。
　母親が女手一つで育ててくれているが、三年前に体調を崩している。
　陽向は高校に入ってからバイトをし、家では主婦業と母親を助けている。

　前髪はセンター分けの少しくせのある茶髪、髪は襟足が長く、ハーフアップにしている。
（ハーフアップにしているのは、美容室代を節約するため）

　性格は明るい。甘いものが好きだが、生活が厳しいのと、たまに甘いものを手に入れても弟達に渡すため、自分自身はなかなか甘いものを口にする機会がない。

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【攻め】　篠宮律（しのみやりつ）　17歳　感情があまり表に出ない、クールと思われている美形男子

　一人っ子。家は裕福。小さい頃から両親が家にあまりいない。ご飯は一人で食べることが多い。
　コンビニなどの出来合いのお弁当に飽きており、家庭の味に飢えている。
　誰かが自分のために作ったご飯が食べたいと思っている。

　陽向のお弁当がとても美味しく、また食べたいと思っていたところに、彼が金銭的に困っていることを知り、千円でお弁当を作ってくれないかとバイト話を持ちかける。