「ターラララ ラーララ」
は、なんだよ。こんな時に限ってなんで電話くるんだよ。
家出は小学生の頃から何度もした。まともに謝らなかった。だって母さんが悪い!俺は千尋じゃないんだ。玲央なんだ。夜通し過ごしてそのまま学校行った。
王理じゃん。
「やっほー。小菅くん、調子はどう?」
王理の声だ。落ち着く。いや、俺はなんでこいつの声で落ち着いてんだよ。遥じゃないんだから人の声聞いて落ち着くかよ。
「家出した」
それだけ答えたけど王理だからか驚いたり馬鹿にしたりする声は聞こえなかった。
「お前、今どこ。うちにお泊まりしない?」
は。王理の家に泊まる?両親許可しねーだろ。
「両親は出張だし妹は修学旅行で寂しいんだよね。お願い来てよ」
は、1人じゃ寂しいとかこいつ子供かよ。純粋に笑えんだけど。
でも、王理の家は公園で野宿よりいいかもな。それよりもこいつと話したい。1人じゃ俺も嫌かもな。
「いいけど。お前の家分かんねーから佃第一公園来てよ」
こいつん家に向かうより来て欲しかった。そうすることで安心できると思ったから。
「来て欲しいのかよ。分かったよ。10分ぐらいで行く」
落ち着く。やっぱこいつすごい。そうして電話は切れた。
は、なんだよ。こんな時に限ってなんで電話くるんだよ。
家出は小学生の頃から何度もした。まともに謝らなかった。だって母さんが悪い!俺は千尋じゃないんだ。玲央なんだ。夜通し過ごしてそのまま学校行った。
王理じゃん。
「やっほー。小菅くん、調子はどう?」
王理の声だ。落ち着く。いや、俺はなんでこいつの声で落ち着いてんだよ。遥じゃないんだから人の声聞いて落ち着くかよ。
「家出した」
それだけ答えたけど王理だからか驚いたり馬鹿にしたりする声は聞こえなかった。
「お前、今どこ。うちにお泊まりしない?」
は。王理の家に泊まる?両親許可しねーだろ。
「両親は出張だし妹は修学旅行で寂しいんだよね。お願い来てよ」
は、1人じゃ寂しいとかこいつ子供かよ。純粋に笑えんだけど。
でも、王理の家は公園で野宿よりいいかもな。それよりもこいつと話したい。1人じゃ俺も嫌かもな。
「いいけど。お前の家分かんねーから佃第一公園来てよ」
こいつん家に向かうより来て欲しかった。そうすることで安心できると思ったから。
「来て欲しいのかよ。分かったよ。10分ぐらいで行く」
落ち着く。やっぱこいつすごい。そうして電話は切れた。


