*** 馬小屋から出されて一週間、翠子は離れに閉じ込められ裁縫をして過ごしていた。 「はぁ……」 手を休めてため息をつく。 離れは外から鍵がかけられていて出られない。 入り口の扉だけでなく、窓にはすべて逃げられないように柵が付けてあり、翠子は籠の中の鳥と同じだった。