トレーガーは七虹を押さえつけ、耳元で嗤った。

「ほら、お前の大嫌いな『大人の悦び』……教えてやるよ」

「やめろ……! 触るな……!」

しかし、彼の指は容赦なく七虹の体を侵す。

「……んんっ、あぁっ……!」

熱い感覚が脊髄を駆け上がる。

「認めろ。お前の体は、もう子供じゃない」

「……うそ……だ……」

涙が零れる。でも、体は勝手に反応してしまう。