
- 作品番号
- 1755700
- 最終更新
- 2025/07/19
- 総文字数
- 12,620
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 2
- ランクイン履歴
-
総合23位(2025/07/15)
青春・恋愛10位(2025/07/14)
泣いて、忘れられない夏をテーマにした短い文章の詰め合わせです。
全部で94作収録されています。
※表紙イラスト/ノーコピーライトガール様
(https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl)
☆夏を忘れた夢
夏を忘れて、
急に吹き始めた秋風みたいに、
君との恋は、ひと夏の夢だった。
☆イエローゴールドを輝かせたままでいたい
「スリコで買ったんだ」と、
さっき君が言った、
イエローゴールドのピンキーリングが、
午後の黄色い日差しで、キラリとしたとき、
この恋を夏で終わらせたくないと、強く思った。
☆止めても、君は進み続けるんでしょ?
君はもう、頑張らなくていいよ。
そう何度も伝えても、どうせ、また頑張るんでしょ?
ねえ、そんなことしないでよ。
もっと、私のこと、見てほしいから。
☆君との予感を抱いたまま、今年の夏が終わろうとしている
友達以上恋人未満の君との関係は、
今シーズン最後の花火から動かないね。
今は忙しいけど、
秋が深まる前にまた動く予感がするから、
君への想いを切らさないようにするね。
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