青春・恋愛

- 作品番号
- 1755552
- 最終更新
- 2025/07/08
- 総文字数
- 1,798
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 1
人間の心臓は約15億回鼓動をすると寿命を迎える。だが僕の心臓は、7億5千万回で止まった。死んでしまった僕に、残された時間は7日間。幽霊として地上に戻った高校生ー真白に与えられた使命は、「まだ出会ってない運命の人を見つけること」。けれど―過去にかかわった人に会うことは禁止。誰にも触れられない。朝7時から夜の8時56分まで。そのわずかな時間が、僕にとっての"人生”の延長戦。
恋を知らない僕が出会ったのは、泣きながら花を手向ける見知らぬ少女だった。一目で惹かれた。でも名乗ることも、触れることも、伝えることも許されない。心臓はもう鼓動を止めたはずなのに、胸の奥で何かが高鳴る。ー人の寿命は、約15億回の鼓動で終わるという。ならばこの恋に、残りの全てを捧げてもいいと思った。「心臓が止まってから、恋をした」世界の端で始まる、最初で最後の恋の物語。
恋を知らない僕が出会ったのは、泣きながら花を手向ける見知らぬ少女だった。一目で惹かれた。でも名乗ることも、触れることも、伝えることも許されない。心臓はもう鼓動を止めたはずなのに、胸の奥で何かが高鳴る。ー人の寿命は、約15億回の鼓動で終わるという。ならばこの恋に、残りの全てを捧げてもいいと思った。「心臓が止まってから、恋をした」世界の端で始まる、最初で最後の恋の物語。
- あらすじ
- 人間の心臓は約15億回鼓動をすると寿命を迎える。だが僕の心臓は、7億5千万回で止まった。運命の人に出会う前に死んだ高校生ー真白は、幽霊として地上に“1週間だけ”戻ることを許される。唯一の使命は、「まだ会ってない運命の人」に出会うこと。名前も知らない、でも確かにどこかにいるーー限られた時間の中で、彼が見つけた答えとは?
目次
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