作品を評価しよう! この作品にいいね!する6 レビューはまだ書けません レビューを見る レビューを書くには 感想を送る 感想を見る ひとこと感想を投票しよう! あなたはこの作品を・・・と評価しました。 すべての感想数:0 この作品の感想を3つまで選択できます。 おもしろい 感動した ワクワクする 泣ける 切ない スカッとする 元気が出る 夢がある ドキドキ 胸キュン 怖い びっくり ほのぼの 不思議な気分 ためになる 投票する この作品のキーワード #異世界 #ファンタジー #男主人公 #恋愛 #ざまぁ #家族愛 #ほっこり #魔法 この作家の他の作品 桜塚あお華さんをフォロー フォローについて 聖女?いいえ、聖女は弟です。僕にはそんな力ありません。~偽りの偽聖女は家族の為に国を捨て、弟の幸せも含めて隣国に嫁ぎます~ 完 桜塚あお華/著 総文字数/10,379 異世界ファンタジー1ページ 4 #ファンタジー #恋愛 #女主人公 #聖女? #婚約破棄 #家族愛 #ざまぁ? #短編 表紙を見る 「プロム!お前との婚約を破棄させ――」 「……王子、大変申し訳ございませんが僕の妹はただいま体調不良のため、家におりますが……もう一度、そしてはっきりと言ってくれませんか?」 「うっ……ア、アレク……」 アレクの双子の妹は婚約破棄させられた――のだが、実はアレクには双子の妹などいない。実は婚約者は自分自身なのである。 アレクには弟、プロムが居たのだが、実はその弟こそがこの国の『聖女』になってしまった。アレクはプロムの代わりに形だけの偽聖女になり、数年この国で暮らしていたのだが、婚約者である王子に婚約破棄された事でこの国を見捨てる事にした。大切な弟の為、そして家族の為として聖女を演じてきたのだが、もう限界だった。 婚約破棄の次の日、弟と一緒にいる所を以前留学してきた隣国の王子、カルスラーンが現れ、アレクに言った。 「で、考えたか?」 「考えるって?」 「俺のモノになるかって事」 笑顔でそのように言ってきたカルスラーンの手を、アレクは受け取り――。 作品を読む 作品をすべて見る この作品を見ている人にオススメ 読み込み中… この作品をシェア Tweet pagetop