1時間ほど歩いて、東京ドームに着いた。
途中で音々が吐きそうになって、音々がコンビニで吐いた。
ドア越しに『音』が聞こえて、超イヤだった。
「着いたわね」
「着きましたね~、ファンがすごいです」
「さすがトップアイドルね」
うちわをもって騒いでいるファンもいれば、友達と一緒に来たらしきファンもいる。
「音々。変装するわよ」
「えっ!変装なんかあるんですか。カッコいい‼」
「さっさと着替えなさい」
近くの草陰で着替えを終えた私たちは、ファンたちに紛れて並んだ。
私はピンク色の長袖ニットに黒いジーンズスカートとベレー帽を合わせた。
音々はもこもこ素材のTシャツとスカートという、シンプルなデザインだ。
まあまあ悪くないと思う。
「どうぞお入りください」
スタッフがそう言うと、人が入口へどんどん入っていった。
「押さないでください。走らないでください」
まさに『修羅場』だ。
私はライブに行ったことがない。ライブについては、音々の方が詳しそうだ。
「チケットはおっさんからもらったよね?」
「え、あ、はい」
「どうしたのよ」
「緊張しちゃって。ごめんなさい」
「本番は一回。緊張しないように深呼吸しなさい」
私が先輩に言われたことだ。まぁ、その先輩はもう卒業してしまったのだけど。
「は、はい」
「自信持ちなさい。頑張るわよ」
強く肩を叩いてやった。音々の目がキラキラしている。なんなの。
もしや、私にあこがれている⁉
いやぁ~、それほどでもありませんわ~(照)
「かっこいいです、先輩!」
「ありがと~。あんたもなかなかやるじゃない」
キラキラしている音々を見て、私は言った。
「やってやろうじゃない、ミンティア」
ライブ会場に入った。
途中で音々が吐きそうになって、音々がコンビニで吐いた。
ドア越しに『音』が聞こえて、超イヤだった。
「着いたわね」
「着きましたね~、ファンがすごいです」
「さすがトップアイドルね」
うちわをもって騒いでいるファンもいれば、友達と一緒に来たらしきファンもいる。
「音々。変装するわよ」
「えっ!変装なんかあるんですか。カッコいい‼」
「さっさと着替えなさい」
近くの草陰で着替えを終えた私たちは、ファンたちに紛れて並んだ。
私はピンク色の長袖ニットに黒いジーンズスカートとベレー帽を合わせた。
音々はもこもこ素材のTシャツとスカートという、シンプルなデザインだ。
まあまあ悪くないと思う。
「どうぞお入りください」
スタッフがそう言うと、人が入口へどんどん入っていった。
「押さないでください。走らないでください」
まさに『修羅場』だ。
私はライブに行ったことがない。ライブについては、音々の方が詳しそうだ。
「チケットはおっさんからもらったよね?」
「え、あ、はい」
「どうしたのよ」
「緊張しちゃって。ごめんなさい」
「本番は一回。緊張しないように深呼吸しなさい」
私が先輩に言われたことだ。まぁ、その先輩はもう卒業してしまったのだけど。
「は、はい」
「自信持ちなさい。頑張るわよ」
強く肩を叩いてやった。音々の目がキラキラしている。なんなの。
もしや、私にあこがれている⁉
いやぁ~、それほどでもありませんわ~(照)
「かっこいいです、先輩!」
「ありがと~。あんたもなかなかやるじゃない」
キラキラしている音々を見て、私は言った。
「やってやろうじゃない、ミンティア」
ライブ会場に入った。



