ちゃんと、伝えることができた。
だけど、やっぱり最後は声が震えてしまった。
「・・・・・・・・・・・名前だけじゃなくて、存在まで私は未定だったんだなって考えたら、私は生きる意味があったのかなって思ってしまったの。お母さんが死んじゃったのも、私を産んだせいかもしれないし。」
「なんでそんなこと言うんだよ・・・・・・!ひあめのせいとは限らないのに、どうしてそうやってネガティブなの?」
灯利の声は、怒っていた。だけど、それも次には泣きそうな声に変わっていた。
「自分の存在が・・・・・・っ、未定とか、そんなわけないじゃん・・・・・・・僕は、こんなにもっ・・ひあめに惹かれているのに。
だけど、やっぱり最後は声が震えてしまった。
「・・・・・・・・・・・名前だけじゃなくて、存在まで私は未定だったんだなって考えたら、私は生きる意味があったのかなって思ってしまったの。お母さんが死んじゃったのも、私を産んだせいかもしれないし。」
「なんでそんなこと言うんだよ・・・・・・!ひあめのせいとは限らないのに、どうしてそうやってネガティブなの?」
灯利の声は、怒っていた。だけど、それも次には泣きそうな声に変わっていた。
「自分の存在が・・・・・・っ、未定とか、そんなわけないじゃん・・・・・・・僕は、こんなにもっ・・ひあめに惹かれているのに。



