キミの昇天

青春・恋愛

キミの昇天
作品番号
1749857
最終更新
2025/04/18
総文字数
106,068
ページ数
2ページ
ステータス
完結
いいね数
0
キミの昇天

ある日。俺は子供を助けるために、軽トラにはねられて意識を失う。
目覚めると、腕には点滴されていた。窓を見渡すと、そこには大きな満月があった。
俺は気分治しに、病院の浜辺を散歩する。
すると、俺はとある不思議な少女と出会う。
彼女は涙を流し、自分を海の中に落としてしまったことを告白する。
俺は、彼女が自分自身を取り戻すことを手助けする。
その夜は、その会話だけで終わった。
しかし、次の週。俺が退院に、日昭高校に行くと、彼女がクラスメイトでいた。
彼女の名前は、北沢奈々絵。そして、浜辺と出会った少女と人格が変わっていた。
どうも、元気よくて、イタズラ好きで、みんなを困らせるトラブルメーカーだった。
話をすると、彼女は自分のことをドッペルゲンガー奈々絵と呼んでほしいと言い出す。
それは、魔法少女ドッペルゲンガーミオのような名乗りなのだろう。
なので、俺は彼女のことをドッペルゲンガー奈々絵と呼ぶことにする。
それから、彼女が二重人格であることが発覚する。
次の日は奈々絵はみんなの手助けをして、頼れる委員長であった。
俺は、彼女のことを善良な奈々絵と呼ぶことにする。
彼女の二重人格に、俺は翻弄されて、彼女がいう自分を取り戻す手伝いをするのだった。

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