「次のステージか………」
「リョウが前に言ってた」
「リョウって綾さん?」
俺が聞くと玲が「うん」と頷く。
俺は前から気になっていた事を玲に尋ねる。
「綾さんは、なんでこの島にきたんだ?まさか、何か犯罪を犯したとか?」
玲はいきなり笑い出した。
俺は何が可笑しくて玲が笑っているのかわからなかった。
「リョウは、私の叔父だよ?」
「…………オジ?」
「リョウは、クマの弟!全然似てないでしょ!」
俺は、熊さんと綾さんの顔を思い浮かべる。
確かに、全く似ていない。
まず体型が全く違う。熊さんはガタイがよくがっしりしているが、綾さんはすらっと細身だし、中々の美形だ。
………けれど、よく見ると綾さんと、玲は顔の雰囲気が似ている気がした。
俺は余程驚いた顔をしていたのか、玲がそんな俺を見て言ってくる。
「びっくりした?リョウは昔からたまにこの島に遊びに来てたんだよ。まあ、可愛い姪に会いに?
クマとリョウは年がかなり離れてる兄弟なんだよね、父親が違うみたいだよ?」
「なるほど、それで俺にこの島に行くように言ったのか」
「シンジがこの島に来る時に、リョウから電話がきたんだよ。『強盗犯が行くけど、悪い奴じゃないから、面倒見てほしい。今は色々あって燻ってるけど島の空気を吸って、また元気になったら頑張れる奴だから』って」
綾さんの気持ちがありがたかった。
身内でも何でもないのに、面倒な俺にここまで世話焼いてくれて、本当に頭が上がらないと思った。
「強盗犯って聞いて、流石にやばいんじゃないかなって、クマと話してたんだけど、シンジに会って大丈夫だと思った」
「なんで?」
「初めて会った時、シンジが夕暮れの海を見て『すげー』って感動してたじゃん?
綺麗な景色を見て心から感動出来る人は、悪い人じゃないんじゃないかってね、思った」
「リョウが前に言ってた」
「リョウって綾さん?」
俺が聞くと玲が「うん」と頷く。
俺は前から気になっていた事を玲に尋ねる。
「綾さんは、なんでこの島にきたんだ?まさか、何か犯罪を犯したとか?」
玲はいきなり笑い出した。
俺は何が可笑しくて玲が笑っているのかわからなかった。
「リョウは、私の叔父だよ?」
「…………オジ?」
「リョウは、クマの弟!全然似てないでしょ!」
俺は、熊さんと綾さんの顔を思い浮かべる。
確かに、全く似ていない。
まず体型が全く違う。熊さんはガタイがよくがっしりしているが、綾さんはすらっと細身だし、中々の美形だ。
………けれど、よく見ると綾さんと、玲は顔の雰囲気が似ている気がした。
俺は余程驚いた顔をしていたのか、玲がそんな俺を見て言ってくる。
「びっくりした?リョウは昔からたまにこの島に遊びに来てたんだよ。まあ、可愛い姪に会いに?
クマとリョウは年がかなり離れてる兄弟なんだよね、父親が違うみたいだよ?」
「なるほど、それで俺にこの島に行くように言ったのか」
「シンジがこの島に来る時に、リョウから電話がきたんだよ。『強盗犯が行くけど、悪い奴じゃないから、面倒見てほしい。今は色々あって燻ってるけど島の空気を吸って、また元気になったら頑張れる奴だから』って」
綾さんの気持ちがありがたかった。
身内でも何でもないのに、面倒な俺にここまで世話焼いてくれて、本当に頭が上がらないと思った。
「強盗犯って聞いて、流石にやばいんじゃないかなって、クマと話してたんだけど、シンジに会って大丈夫だと思った」
「なんで?」
「初めて会った時、シンジが夕暮れの海を見て『すげー』って感動してたじゃん?
綺麗な景色を見て心から感動出来る人は、悪い人じゃないんじゃないかってね、思った」



