「ねぇ、七奈ちゃんお腹すかない?」
永斗君が私にいきなり言ってくる。時計を見ると十九時をまわっていた。確かにお腹のすく時間帯ではあったが、私は病んでいるせいか、あんまり何かを食べたいという、欲がなくなっていた。
「ええ、まぁ、、、」
私が曖昧に頷くと、永斗君がまた楽しそうにキッチンにたった。何かを作ってくれるみたいだった。
「手伝おうか?」と声をかけたが「直ぐできるから大丈夫!」と言われた。
永斗君は何だか不思議な人だった。とにかく何をするでも、一人で楽しそうだった。
よくいう陽キャともまた違う、明るさを彼は纏っていた。全く嫌味のない、人を暖かく包み込む様な明るさだった。
「出来た!!これ、本当に食べたら笑っちゃうくらい美味いから食べて見て。何度も作ってるけど、食べたら毎回美味すぎて笑っちゃうんだよな」
「随分、ハードルあげますね」
「大丈夫!安心して。不味くて気まずい思いは絶対にさせないから。ほらっじゃーん」
そう言って、永斗君が熱い鉄板を持ってきた。
「すご〜い!何これ!?」
熱々の鉄板の上にのっていたのは、長いフランスパンを半分に切ってその上にチーズがこれでもかというくらいにのっていて、それをトロトロに焼いたものだった。私は思わず歓声をあげていた。
「美味そうだろー。はいっ!どうぞ召し上がれ、熱いから気をつけてねー」
永斗君がナイフで切り分けて、私のお皿にのせてくれた。
「いただきます、、、」私が一口、くちに運ぶと永斗君が私の顔を見つめていた。
「ん?これ何か入ってる?ポテトサラダ?」
「正解!ポテトサラダの上にチーズをかけてるんだよ」
「ん〜!確かに美味しい!!」
私が言うと永斗君が目尻を下げて笑った。
「ほらっ!笑ってんじゃん!美味いだろ?」
、、、笑ってる?
私は自分の顔を手で触ってみた。確かに笑ってるかも、、、あんなに笑おうとしても、口角だけ無理矢理上げて上手くいかなかったのに、自然と笑えている事に驚いた。
「簡単だけど美味いんだよね〜、まぁ外れのない食材だからな」
永斗君がそう言って、自分でも食べながら私の顔を見た。
「ん?どうした?」私は慌てて首を振った。
「いや、最近食欲なかったから、美味しいって思えてびっくりして、、、」
「良かったじゃん。俺の料理の腕のおかげかな?いや?この高いチーズのおかげか?岸さんの高級チーズ勝手に使ったんだよな。いつもよりコクがあるもんなぁ。流石高級チーズ」
そんな事を言って永斗君が笑うので、私も思わず一緒に笑った。
永斗君が私にいきなり言ってくる。時計を見ると十九時をまわっていた。確かにお腹のすく時間帯ではあったが、私は病んでいるせいか、あんまり何かを食べたいという、欲がなくなっていた。
「ええ、まぁ、、、」
私が曖昧に頷くと、永斗君がまた楽しそうにキッチンにたった。何かを作ってくれるみたいだった。
「手伝おうか?」と声をかけたが「直ぐできるから大丈夫!」と言われた。
永斗君は何だか不思議な人だった。とにかく何をするでも、一人で楽しそうだった。
よくいう陽キャともまた違う、明るさを彼は纏っていた。全く嫌味のない、人を暖かく包み込む様な明るさだった。
「出来た!!これ、本当に食べたら笑っちゃうくらい美味いから食べて見て。何度も作ってるけど、食べたら毎回美味すぎて笑っちゃうんだよな」
「随分、ハードルあげますね」
「大丈夫!安心して。不味くて気まずい思いは絶対にさせないから。ほらっじゃーん」
そう言って、永斗君が熱い鉄板を持ってきた。
「すご〜い!何これ!?」
熱々の鉄板の上にのっていたのは、長いフランスパンを半分に切ってその上にチーズがこれでもかというくらいにのっていて、それをトロトロに焼いたものだった。私は思わず歓声をあげていた。
「美味そうだろー。はいっ!どうぞ召し上がれ、熱いから気をつけてねー」
永斗君がナイフで切り分けて、私のお皿にのせてくれた。
「いただきます、、、」私が一口、くちに運ぶと永斗君が私の顔を見つめていた。
「ん?これ何か入ってる?ポテトサラダ?」
「正解!ポテトサラダの上にチーズをかけてるんだよ」
「ん〜!確かに美味しい!!」
私が言うと永斗君が目尻を下げて笑った。
「ほらっ!笑ってんじゃん!美味いだろ?」
、、、笑ってる?
私は自分の顔を手で触ってみた。確かに笑ってるかも、、、あんなに笑おうとしても、口角だけ無理矢理上げて上手くいかなかったのに、自然と笑えている事に驚いた。
「簡単だけど美味いんだよね〜、まぁ外れのない食材だからな」
永斗君がそう言って、自分でも食べながら私の顔を見た。
「ん?どうした?」私は慌てて首を振った。
「いや、最近食欲なかったから、美味しいって思えてびっくりして、、、」
「良かったじゃん。俺の料理の腕のおかげかな?いや?この高いチーズのおかげか?岸さんの高級チーズ勝手に使ったんだよな。いつもよりコクがあるもんなぁ。流石高級チーズ」
そんな事を言って永斗君が笑うので、私も思わず一緒に笑った。



