━━━━十数年前
「紅音様、おめでとうございます!待望のお子様でらっしゃいますね!」
「ありがとう、皐月。旦那様に早く知らせたいわ」
「ええ、そうですわね。"朱雀神社”に参りますか?」
紅音はコクと頷き、皐月と共に神社へ向かった。
朱雀様に子を授かったことの御礼と無事に産まれてくるよう手を合わせお祈りをした。
その後、旦那に報告すると大層喜んだ。
本殿の黄金の朱雀像がまばゆい光を発した。
紅音らは「もしや朱雀のお声!」と慌てて頭を下げた。
『待っていた……待っていたぞ。その娘が18を迎えた日、我は会いにゆく。それまで大事に育てるがよい』
朱雀は不思議な力で紅音のお腹の子に「朱雀の刻印」を刻んだ。
紅音らは数カ月後、産まれた赤ちゃんの刻印に気付くことになった。
「紅音様、おめでとうございます!待望のお子様でらっしゃいますね!」
「ありがとう、皐月。旦那様に早く知らせたいわ」
「ええ、そうですわね。"朱雀神社”に参りますか?」
紅音はコクと頷き、皐月と共に神社へ向かった。
朱雀様に子を授かったことの御礼と無事に産まれてくるよう手を合わせお祈りをした。
その後、旦那に報告すると大層喜んだ。
本殿の黄金の朱雀像がまばゆい光を発した。
紅音らは「もしや朱雀のお声!」と慌てて頭を下げた。
『待っていた……待っていたぞ。その娘が18を迎えた日、我は会いにゆく。それまで大事に育てるがよい』
朱雀は不思議な力で紅音のお腹の子に「朱雀の刻印」を刻んだ。
紅音らは数カ月後、産まれた赤ちゃんの刻印に気付くことになった。



