「質問いいですか?なぜ姉を番にしようと思ったんですか?豆福助から生まれる前とか姉に神通力があるって事は聞きましたけど」
『美虹は俺と神通力の相性がいい。それに次に女の神通力を持つ者が現れたら番にする予定だった』
「きゃー!運命の相手なんですね!守り神の番なんて名誉ですよね〜!」
「生まれる前からわかるのですか?だったら凄いですね」
『まぁな』
雨音は焔に質問し帰って来た言葉に興奮していた。
晴陽も興味深そうに聞いていた。
昨晩は焔に対していい感情がなさそうな反応だったのだが、手の平返しではないか。
「僕も質問いいですか?初代神子の先祖にいる場合は神通力を感知できるようですが、僕はもちろん姉も自身の神通力に気づかなかったのですが姉の神通力はどれほどなんでしょうか?霊力と神通力の違いも知りたいです」
この島を問わず他の3つの島では霊力がある住人が住んでおり、長女は特に強い志向ではあるが弱い人もいるし、長女に限らず霊力は必ず発現し強弱も遺伝などは関係なくバラバラ。
霊力の強弱くらいは人間でもわかるが、神通力は珍しいため初代神子の子孫が先祖にいてもわからないが、初代神子の直系は感知できるらしい。
『紅音は気づいるが美虹もお前たちが気づかないのは霊力とごっちゃになっているんだろうな。美虹はこの島の中で霊力は高い方だろ?』
雨音たちは「たしかに」と頷く。
現在、この南ノ島で一番霊力が強いのは当主である紅音だ。
数値で表すなら紅音が100とすれば美虹は85、雨音は48.次期当主の晴陽は80、雷蔵は50くらい。
他にも数人霊力90前後がいる。
『美虹は霊力も強い方だが、神通力は南ノ島では初代神子を除いて歴代で一番強いから霊力と神通力の違いがわからないだけだ。強いっても4つの島全体でみれば2番目くらいか?青龍の神子は化け物級の神通力に能力も天界が一目置くレベルだからな』
「他にも神子がいるんですか?」
黙って聞いていた美虹が口を開く。
『ああ。他にもヘラヘラしてる白虎や頭が硬い玄武にも神子もいるな。神子というか番だが。会いたいか?』
「結構です」
四神の存在は誰でも知っていて、それぞれの守り神のような存在。
焔のような傲慢な性格の奴が三人?三神?もいるなんて…自分のように強制的に神子になるなんて苦労が耐えないのではないかと経緯を知らないので余計な心配をしていた。
会いたいかと言われ興味はあるが、おそらく四神も付いてくるだろう。
当主の娘として接待に駆り出されるだろうし、焔と同じのが増えるなんて絶対避けたい。
「そ、それより能力って?」
『………あ。……口が滑ったか…それはだな…』
歯切れが悪くなる焔。
『神通力がある人間は1つ、特殊能力があるんだよ。霊力のある人間はないがアヤカシは霊力があって能力持ってるだろ?その中間みたいなもんか?神に近いからな』
「エスパー?それとも魔法?そんな非科学なことができるんですか!」
晴陽が前のめりになり目を輝かせている。
霊力もアヤカシも目の前にいる神と話していることも充分非科学的で普通ではないのだが、小学生の晴陽にとっては手からビームとか惹かれるんだろうか。
『えすぱ?まほー?なんだそりゃ。アヤカシの能力みたいなものだ』
雪兎のようにウサギのアヤカシなら聴覚に優れていたり、天狗なら扇を扇いで風をおこし、妖狐やキツネは幻術や炎術、フクロウは動体視力、ハトならポップコーン作りが上手いとかアヤカシごとに特殊能力がある。
「私にも能力が?」
『……お前は知らなくていい。知っても使うな。これは神である俺からの命令だ』
「……っ!」
なんだそりゃ〜!と言いたい気持ちを我慢した。相手は神様なのだからと。
『美虹は俺と神通力の相性がいい。それに次に女の神通力を持つ者が現れたら番にする予定だった』
「きゃー!運命の相手なんですね!守り神の番なんて名誉ですよね〜!」
「生まれる前からわかるのですか?だったら凄いですね」
『まぁな』
雨音は焔に質問し帰って来た言葉に興奮していた。
晴陽も興味深そうに聞いていた。
昨晩は焔に対していい感情がなさそうな反応だったのだが、手の平返しではないか。
「僕も質問いいですか?初代神子の先祖にいる場合は神通力を感知できるようですが、僕はもちろん姉も自身の神通力に気づかなかったのですが姉の神通力はどれほどなんでしょうか?霊力と神通力の違いも知りたいです」
この島を問わず他の3つの島では霊力がある住人が住んでおり、長女は特に強い志向ではあるが弱い人もいるし、長女に限らず霊力は必ず発現し強弱も遺伝などは関係なくバラバラ。
霊力の強弱くらいは人間でもわかるが、神通力は珍しいため初代神子の子孫が先祖にいてもわからないが、初代神子の直系は感知できるらしい。
『紅音は気づいるが美虹もお前たちが気づかないのは霊力とごっちゃになっているんだろうな。美虹はこの島の中で霊力は高い方だろ?』
雨音たちは「たしかに」と頷く。
現在、この南ノ島で一番霊力が強いのは当主である紅音だ。
数値で表すなら紅音が100とすれば美虹は85、雨音は48.次期当主の晴陽は80、雷蔵は50くらい。
他にも数人霊力90前後がいる。
『美虹は霊力も強い方だが、神通力は南ノ島では初代神子を除いて歴代で一番強いから霊力と神通力の違いがわからないだけだ。強いっても4つの島全体でみれば2番目くらいか?青龍の神子は化け物級の神通力に能力も天界が一目置くレベルだからな』
「他にも神子がいるんですか?」
黙って聞いていた美虹が口を開く。
『ああ。他にもヘラヘラしてる白虎や頭が硬い玄武にも神子もいるな。神子というか番だが。会いたいか?』
「結構です」
四神の存在は誰でも知っていて、それぞれの守り神のような存在。
焔のような傲慢な性格の奴が三人?三神?もいるなんて…自分のように強制的に神子になるなんて苦労が耐えないのではないかと経緯を知らないので余計な心配をしていた。
会いたいかと言われ興味はあるが、おそらく四神も付いてくるだろう。
当主の娘として接待に駆り出されるだろうし、焔と同じのが増えるなんて絶対避けたい。
「そ、それより能力って?」
『………あ。……口が滑ったか…それはだな…』
歯切れが悪くなる焔。
『神通力がある人間は1つ、特殊能力があるんだよ。霊力のある人間はないがアヤカシは霊力があって能力持ってるだろ?その中間みたいなもんか?神に近いからな』
「エスパー?それとも魔法?そんな非科学なことができるんですか!」
晴陽が前のめりになり目を輝かせている。
霊力もアヤカシも目の前にいる神と話していることも充分非科学的で普通ではないのだが、小学生の晴陽にとっては手からビームとか惹かれるんだろうか。
『えすぱ?まほー?なんだそりゃ。アヤカシの能力みたいなものだ』
雪兎のようにウサギのアヤカシなら聴覚に優れていたり、天狗なら扇を扇いで風をおこし、妖狐やキツネは幻術や炎術、フクロウは動体視力、ハトならポップコーン作りが上手いとかアヤカシごとに特殊能力がある。
「私にも能力が?」
『……お前は知らなくていい。知っても使うな。これは神である俺からの命令だ』
「……っ!」
なんだそりゃ〜!と言いたい気持ちを我慢した。相手は神様なのだからと。



