(ホントに何あったんだ…………。頭がこんがらがってまともに考えられない……。)
「と……敏澤先生……?」
その瞬間膝を着いてぜぇぜぇしている自分を上から見上げて心配している和美先生がいた。
「あっ…!!大丈夫ですよ…!!なんも……ありません
でした…!!」
反射で先生に嘘をついてしまった。ホントは中でとんでもないことありました…。おれはへたれこんだ姿勢を
正した。
「嘘つかないでください!あんな音が鳴ってて、しかも先生凄い汗かいてるじゃないですか!」
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