到着した爆弾処理班を見て増えていた店内の客たちが硬直した。アルバイト生とパートの従業員らがぎょっとして「何あれ」「いったいどうなってんの」と、つまるところ、それはもうあたりは騒然となったのだ。
悠々と歩き出したテルヒコに続き、バックヤードから生活雑貨コーナーへと出てきたタケダは呆然としていた。
何せ「俺たちのマシロスーパーを守れっ」と武装部隊が次々に店へとなだれ込んでいた。無線で「現場に到着」といったやりとりが交わされ、警察関係者によってあっという間に生活雑貨コーナーから客や従業員らがどかされる。
爆弾処理班が「危険ですから」と人間バリケードのように作業空間を広げる中心地で、タケダは、やっとのこと「はあ」と間の抜けた息を吐くことができた。
「わざわざ、呼ぶかね」
「迅速でしょう? みんな、このスーパーが好きなんです。それにタケダさんって設置はできても解除できなさそうだったんで」
タケダは、呆れたようにテルヒコを見た。
「お前、堂々とお客様をこけおろすんじゃないよ」
「え? 嫌味じゃないですよ? 僕だって爆弾の解除なんて全然無理です。撤去はもちろんのこと、設置さえできないと思いますよ~」
悠々と歩き出したテルヒコに続き、バックヤードから生活雑貨コーナーへと出てきたタケダは呆然としていた。
何せ「俺たちのマシロスーパーを守れっ」と武装部隊が次々に店へとなだれ込んでいた。無線で「現場に到着」といったやりとりが交わされ、警察関係者によってあっという間に生活雑貨コーナーから客や従業員らがどかされる。
爆弾処理班が「危険ですから」と人間バリケードのように作業空間を広げる中心地で、タケダは、やっとのこと「はあ」と間の抜けた息を吐くことができた。
「わざわざ、呼ぶかね」
「迅速でしょう? みんな、このスーパーが好きなんです。それにタケダさんって設置はできても解除できなさそうだったんで」
タケダは、呆れたようにテルヒコを見た。
「お前、堂々とお客様をこけおろすんじゃないよ」
「え? 嫌味じゃないですよ? 僕だって爆弾の解除なんて全然無理です。撤去はもちろんのこと、設置さえできないと思いますよ~」


