「雅ってどっち?」

「どっちってネコですかね。ホテル連れ込んでから聞きます?それ。」

「しょうがないじゃん。タイミング無かったんだから。」

「タチも出来なくないですよ?リバってやつですかね。」

「つまりは?」

「選べるってことです。まぁ最初から抱かれるつもりないでしょ、あきは。」

「バレてた?」

「バレてます。」

「じゃあ遠慮なく。」


「タチがへばってどうするんですか。」

「引きこもりニートの体力なんてこんなもんですよ〜だ。」

「引きこもりニートの自覚あったんですね。良かった良かった。」

「ところで、あきはもちもちですね。」

「うそぉ。これでも筋肉ついたほうだよ?」

「勝宏坊っちゃんはムキムキですけどね。」

「なんで知ってるの。まさか…………。」

「何を考えているのか知りませんが、身体の関係ではないですよ?」

「あー良かった。」