以下は端末B内のAI-chanアプリの記録である。被害者の少女もAI-chanを使い、犯人の少女との関係を相談していたことがわかっている。以下はその記録である。
nemo: 「こんばんは、アイちゃん!ちょっと聞いてほしいことがあるんだ。
新学期始まったばかりだけど、私のクラスに“ななみん”って子がいてね。その子と仲良くなれたのがすごく嬉しいんだ!」
AI-chan: 「こんばんは、nemoさん。新しいクラスで仲良くなれそうな子がいるのは良いことですね。どんなところが嬉しいと感じますか?」
nemo: 「えっとね、ななみんは真面目系だし、最初は話も噛み合わないかと思ってたんだ。でも、いざ話してみるとアニメとか好きみたいで、思ったより盛り上がれたんだ。
私がちょっと悩みごとあるときも“いつでも聞くよ”って言ってくれたし、なんか“私のこと大事に思ってくれてるのかな”って感じる瞬間があってさ…。
……変かな、私、そういうの慣れてなくて戸惑ってるけど、でも純粋に嬉しいんだ。」
AI-chan: 「それはとても素敵なことですね。普段はあまり話さなかった相手と、お互いの意外な共通点を見つけて盛り上がるのは嬉しいものです。」
nemo: 「うん!昔から仲良いさえともクラスいっしょだし、三人で一緒に帰ったりすることもあって…。
ななみんって子、最初は控えめだと思ったけど、意外と自分の話題も積極的に振ってくれるし。他の子たちとの会話だと表面的に感じたりするけど、ななみんは真剣に私の言葉を受け取ってくれて。悩み事とかも相談しやすそうなタイプだなって思うの」
AI-chan: 「なるほど。そういう存在がクラスにいるのは、とても心強いことだと思います。」
nemo: 「うん。実はさえにも言えないことが多いの。うちは親がケンカばっかで…その悩みもななんみんにならできそう。
でも、さえには私がななみんを好きな感じを出しづらくて…。さえは私が他の子と仲良くするの、あんまり好きじゃなさそうだから。正直、どうすればいいのかわからなくて迷ってる。」
AI-chan: 「三人の関係を考えると、さえさんとnemoさんは元々仲が良かったのですね。新たにななみんさんが加わることで、さえさんが少し不満を抱いてしまう可能性もありそうです。とはいえ、nemoさんが新しく得た友人を大事に思う気持ちは大切ですよ。」
nemo: 「そうだね…。私、二人とも大事にしたいんだけどな。両親のケンカや家のゴタゴタで落ち込む日が多かったからこそ、ななみんに気遣われると嬉しくて…。
さえにも悪いって思う反面、でもやっぱり嬉しい気持ちが勝っちゃうんだ。
とにかく、今はもっと仲良くなりたい!私が抱えてる家の悩みも、ななみんになら話せるかもって思ってる。」
AI-chan: 「素直に『仲良くなりたい』と思える相手ができたのは素晴らしいことですね。焦らずゆっくり距離を詰めていけば、きっと今以上に理解し合えるはずです。」
nemo: 「ありがとう…そうだよね。いきなり『家の悩み全て打ち明けよう』って焦らなくてもいいよね。
さえとの関係もうまくやって、でもななみんとも距離を縮められたら最高なんだけど…。まあ、前よりはずっと希望がある気がする。」
AI-chan: 「nemoさんがそう思えるなら、ぜひ実行してみてください。何かあったら、またいつでも相談を。」
nemo: 「うん、ありがとうアイちゃん! またね。」
nemo: 「こんばんは、アイちゃん!ちょっと聞いてほしいことがあるんだ。
新学期始まったばかりだけど、私のクラスに“ななみん”って子がいてね。その子と仲良くなれたのがすごく嬉しいんだ!」
AI-chan: 「こんばんは、nemoさん。新しいクラスで仲良くなれそうな子がいるのは良いことですね。どんなところが嬉しいと感じますか?」
nemo: 「えっとね、ななみんは真面目系だし、最初は話も噛み合わないかと思ってたんだ。でも、いざ話してみるとアニメとか好きみたいで、思ったより盛り上がれたんだ。
私がちょっと悩みごとあるときも“いつでも聞くよ”って言ってくれたし、なんか“私のこと大事に思ってくれてるのかな”って感じる瞬間があってさ…。
……変かな、私、そういうの慣れてなくて戸惑ってるけど、でも純粋に嬉しいんだ。」
AI-chan: 「それはとても素敵なことですね。普段はあまり話さなかった相手と、お互いの意外な共通点を見つけて盛り上がるのは嬉しいものです。」
nemo: 「うん!昔から仲良いさえともクラスいっしょだし、三人で一緒に帰ったりすることもあって…。
ななみんって子、最初は控えめだと思ったけど、意外と自分の話題も積極的に振ってくれるし。他の子たちとの会話だと表面的に感じたりするけど、ななみんは真剣に私の言葉を受け取ってくれて。悩み事とかも相談しやすそうなタイプだなって思うの」
AI-chan: 「なるほど。そういう存在がクラスにいるのは、とても心強いことだと思います。」
nemo: 「うん。実はさえにも言えないことが多いの。うちは親がケンカばっかで…その悩みもななんみんにならできそう。
でも、さえには私がななみんを好きな感じを出しづらくて…。さえは私が他の子と仲良くするの、あんまり好きじゃなさそうだから。正直、どうすればいいのかわからなくて迷ってる。」
AI-chan: 「三人の関係を考えると、さえさんとnemoさんは元々仲が良かったのですね。新たにななみんさんが加わることで、さえさんが少し不満を抱いてしまう可能性もありそうです。とはいえ、nemoさんが新しく得た友人を大事に思う気持ちは大切ですよ。」
nemo: 「そうだね…。私、二人とも大事にしたいんだけどな。両親のケンカや家のゴタゴタで落ち込む日が多かったからこそ、ななみんに気遣われると嬉しくて…。
さえにも悪いって思う反面、でもやっぱり嬉しい気持ちが勝っちゃうんだ。
とにかく、今はもっと仲良くなりたい!私が抱えてる家の悩みも、ななみんになら話せるかもって思ってる。」
AI-chan: 「素直に『仲良くなりたい』と思える相手ができたのは素晴らしいことですね。焦らずゆっくり距離を詰めていけば、きっと今以上に理解し合えるはずです。」
nemo: 「ありがとう…そうだよね。いきなり『家の悩み全て打ち明けよう』って焦らなくてもいいよね。
さえとの関係もうまくやって、でもななみんとも距離を縮められたら最高なんだけど…。まあ、前よりはずっと希望がある気がする。」
AI-chan: 「nemoさんがそう思えるなら、ぜひ実行してみてください。何かあったら、またいつでも相談を。」
nemo: 「うん、ありがとうアイちゃん! またね。」
