【北葉新聞 朝刊・社会面(6月7日)】
「中学生少女、山中の川で遺体発見――スマートフォン二台を回収」
昨日早朝、西岳山近くを流れる川の岸辺で死体が発見された。亡くなっていたのは千葉県立第七中学校2年生の折山七海さん(14)。早朝散策の登山者が発見し、110番通報した。死体は上空から落下した形跡があり、川の上に架かる橋から落下したものと見られている。警察は単なる事故とは断定せず、事件の可能性も視野に入れ捜査を進めている。
警察によると、折山さんは前日、学校主催のハイキングで西岳山に訪れていた最中に行方不明となり、生徒や教員が必死に捜索していたという。周辺の施設は老朽化が進んでおり、河川沿いの護岸や橋の安全対策も十分ではなかったとの声がある。今回、設備の不備による転落事故の可能性も含め、警察は慎重に調べを続けている。
現場には、折山さんのものとみられるスマートフォンのほか、もう一台のスマートフォンが落ちていた。いずれのスマートフォンも落下の衝撃で画面が破損しているが、警察はこの二台の端末が今回の事案と何らかの関係を持っている可能性が高いとみて、SNSのやり取りや通話履歴などを解析中である。捜査関係者は「二台のスマートフォンの中に、事件に繋がる手がかりがあるかもしれない」と話している。
突然の訃報に対し、折山さんが通っていた第七中学校では衝撃と悲しみが広がっており、校長は「事実関係を確認中のためコメントは控えたい」とした。警察は引き続き学校関係者や同行した生徒への聞き取りを行うとともに、事故と事件の両面から捜査を進める方針だ。
「中学生少女、山中の川で遺体発見――スマートフォン二台を回収」
昨日早朝、西岳山近くを流れる川の岸辺で死体が発見された。亡くなっていたのは千葉県立第七中学校2年生の折山七海さん(14)。早朝散策の登山者が発見し、110番通報した。死体は上空から落下した形跡があり、川の上に架かる橋から落下したものと見られている。警察は単なる事故とは断定せず、事件の可能性も視野に入れ捜査を進めている。
警察によると、折山さんは前日、学校主催のハイキングで西岳山に訪れていた最中に行方不明となり、生徒や教員が必死に捜索していたという。周辺の施設は老朽化が進んでおり、河川沿いの護岸や橋の安全対策も十分ではなかったとの声がある。今回、設備の不備による転落事故の可能性も含め、警察は慎重に調べを続けている。
現場には、折山さんのものとみられるスマートフォンのほか、もう一台のスマートフォンが落ちていた。いずれのスマートフォンも落下の衝撃で画面が破損しているが、警察はこの二台の端末が今回の事案と何らかの関係を持っている可能性が高いとみて、SNSのやり取りや通話履歴などを解析中である。捜査関係者は「二台のスマートフォンの中に、事件に繋がる手がかりがあるかもしれない」と話している。
突然の訃報に対し、折山さんが通っていた第七中学校では衝撃と悲しみが広がっており、校長は「事実関係を確認中のためコメントは控えたい」とした。警察は引き続き学校関係者や同行した生徒への聞き取りを行うとともに、事故と事件の両面から捜査を進める方針だ。
