僕は自分のスマホからTwitterをひらいた。
すぐにおさない先生のアカウントのつぶやきを見つける。
『おさない洋司の息子です。父が遺した最後の漫画を載せます。父は最期まで漫画を愛していました。そんな父の漫画が誰かにとっての救いになれば嬉しく思います』
そんな言葉とともに画像が載せられていて、おさない先生の最後の作品が終わりまで読めるようになっていた。
僕はTwitterでもその漫画を終わりまで読み、いいねとリツイートをした。
少しでも多くの人に読まれますようにと思いながら。
最後の読者、なんてまだまだ生まれないといい。
「……じゃあ、神丘先輩。まだ時間大丈夫ですか?よければ親父の漫画、好きなだけ読んで言ってください」
憑き物が落ちたような、スッキリした顔で小山内くんがそう言った。
僕はお言葉に甘えさせてもらうことにした。
おさない先生の仕事部屋は不思議と落ち着く、居心地のよい場所だった。
僕は小山内くんが出してくれたクッションに座り、おさない先生の漫画を読んでいく。小山内くんはデスクに腰掛け、パソコンで動画をみたりWEB漫画を読んだりしていた。
特に僕らの間に会話はないがあまり気にならない。まるでずっと友達だったみたいな、そんな気安ささえ感じていた。
あっという間に3時間くらい経っただろうか。
「あれ…?」
小山内くんがパソコンの画面をみて、戸惑うような声をあげた。
すぐにおさない先生のアカウントのつぶやきを見つける。
『おさない洋司の息子です。父が遺した最後の漫画を載せます。父は最期まで漫画を愛していました。そんな父の漫画が誰かにとっての救いになれば嬉しく思います』
そんな言葉とともに画像が載せられていて、おさない先生の最後の作品が終わりまで読めるようになっていた。
僕はTwitterでもその漫画を終わりまで読み、いいねとリツイートをした。
少しでも多くの人に読まれますようにと思いながら。
最後の読者、なんてまだまだ生まれないといい。
「……じゃあ、神丘先輩。まだ時間大丈夫ですか?よければ親父の漫画、好きなだけ読んで言ってください」
憑き物が落ちたような、スッキリした顔で小山内くんがそう言った。
僕はお言葉に甘えさせてもらうことにした。
おさない先生の仕事部屋は不思議と落ち着く、居心地のよい場所だった。
僕は小山内くんが出してくれたクッションに座り、おさない先生の漫画を読んでいく。小山内くんはデスクに腰掛け、パソコンで動画をみたりWEB漫画を読んだりしていた。
特に僕らの間に会話はないがあまり気にならない。まるでずっと友達だったみたいな、そんな気安ささえ感じていた。
あっという間に3時間くらい経っただろうか。
「あれ…?」
小山内くんがパソコンの画面をみて、戸惑うような声をあげた。



