夕暮れキンダーガーデン

青春・恋愛

清水きり/著
夕暮れキンダーガーデン
作品番号
1722218
最終更新
2024/04/10
総文字数
8,540
ページ数
16ページ
ステータス
完結
いいね数
2
『小さな手に、何を伝えられる?』


母親が入院した。
だから、幼い妹を幼稚園に迎えに行くのは私の役目。

正直いやだ。面倒だ。そう思っていた。

でも、そこで私はクラスメイトの意外な姿をみることになる。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。
高校生の少女からしてみれば、幼子を世話するなんて、自分の時間が奪われるようなもので、逃げ出したくなるものだと思います。
そこに加えて、腹違いの妹。
距離感も難しくなる中で、それでも逃げなかったことを、素直に尊敬します。
そして彼の言葉。
状況を変えるほどのものではないですが、彼女の心に深く響いていて、心が軽くなるとはこういうことか、と思いました。
自分の気持ちに気付いた彼女が、穏やかに笑える日々を過ごせますように。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/06/04 16:00

この作品のひとこと感想

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