■■■■する
「ありがとう」、「ごめんね」に似た意味。
近畿地方北部にて1980年3月25日まで使用の痕跡あり。
主に骨壺を墓に入れるときに使われる。
転じて、残したご飯を肥料として畑に撒くときにも使われていた。
また、■■し■する際にも使われたという記述が一部資料に残っている。



■■と■■と■■の■■■
「不可食部」、「嫌われ者」に似た意味。
中国地方南部にて750年前期まで使用の痕跡あり。
属する集団にふさわしくない人間を指すときに使われる。
後期には「罰としての生贄」「憂さを晴らすもの」としての意味も持っていた。



■■し■る
「呪う」、「繰り返す」、「苦痛」に似た意味。
日本全国にて2020年3月まで使用の痕跡あり。
死後の世界に影響を及ぼす呪術的な儀式のことを指す。
───(※編集監督により削除済み)高等学校の国語便覧にその方法と思しきものを確認。



■■■■■■■
「黎明」、「朝焼け」、「目覚め」に似た意味。
宮崎県全体で1200年の一年間に使用の痕跡あり。
有望な若者(おそらくその地域を統治していた人間)に対して使われていた。宗教的な地位を表す言葉なのか、それともその個人を指す言葉なのかは不明。歴史の連続性を鑑みるに後者であるという説が有力。




■■食する
「見初める」、「恋慕する」、「従える」、「切断する」に似た意味。
日本全国で1782年12月23日まで使用の痕跡あり。
主に───────────────────(※編集監督により削除済み)
補遺「その欠片すら残すべきではない」



■■■、■
「呟く」、「歌う」、「うっとりする」に似た意味。
日本海沿岸地域にて1800年代まで使用の痕跡あり。
何かの拍子に思い人に気持ちを向けることを指す(と思われる)。
細かいニュアンスにまで言及すると差異が生まれる。おそらく、現在の我々から失われてしまった概念である。




「目」、「舌」、「鼻」、「耳」に似た意味。
当時存在した日本東部の諸島にて紀元前128年まで使用の痕跡あり。
当時の人間(もしくは人間に酷似した霊長類)が有していたと思われる感覚器官、またはその感覚。
蛇のピット器官に似たものであるという仮説もあるが、あまり有力ではない。



「■■■■■■■」
「恨み」、「許さない」、「ありがとう」、「忘れない」、「飲み干す」に似た意味。
当時存在した日本東部の諸島にて紀元前128年まで使用の痕跡あり。
当時の人間(もしくは人間に酷似した霊長類)が別の種族に向けたと思われる言葉。我々も有する発声器官によるものか、彼ら独自の何かによるものなのかは不明。
蛇のピット器官に似たものを使用した、信号のようなものであるという仮説もあるが、あまり有力ではない。



■■
「足跡」、「軌跡」、「面影」に似た意味。
関西南部にて1191年~1195年に使用の痕跡あり。
当時民間で生まれた、俳句に類似した歌唱文化にて多用されていた枕詞。
蝶について歌う際に使用頻度が高い。



■■■■■■■■■■■■■■■
「集う」、「許しあう」、「報われる」に似た意味。
青森県南部にて288年まで使用の痕跡あり。
何かの罪を犯した人間が集うセラピーのようなものを指す言葉だと思われる。該当地域の伝承から、頭髪と一部皮膚を用いると推測される。



■■■る■■
「残像」、「■■」、「輪郭」、「死体」に似た意味。
日本全国にて1968年8月14日まで使用の痕跡あり。
ときたま視界の端に映る人型物体のことを指す。
技術の発展による交流の断絶で、■■■されたと思われる。



■に■し■■■■
「呼吸」、「不敬」に似た意味。
ある時までどこかで使用の痕跡あり。
とある高位存在に対する禁忌を指す。



■。■。■。■。
「許して」に似た意味。
福岡県福岡市西区​──────(※編集監督により削除済み)にて2018年12月10日に使用の痕跡あり。
───(※編集監督により削除済み)高等学校2年3組出席番号13番────(※編集監督により削除済み)が■■し■された際に発した言葉。
その場に長さの違う頭髪と血が滲んだ皮膚(太ももの辺りだと思われる)を確認。



■■です。■■■ですが。
「気を付ける」、「決まり」、「集中する」に似た意味。
この場所にて今しがたまで使用の痕跡あり。
今この瞬間に打ち込んだ言葉が消滅しました。
どのような言葉だったのか、何を意図していたのか、まったく思い出せません。今までの類例を鑑みるに、概念ごと消失していると思われます。



■■ ■■(■ちゃん)
「四季の一つ」、「匂い」、「■■」に似た意味。
この場所(正確には私の脳内)にて今しがたまで使用の痕跡あり。
■■ ■■■(「私」に似た意味)の娘を指す言葉だと思われます