死にたがりや×2

ランクイン履歴

総合12位(2025/01/12)

ヒューマンドラマ1位(2025/01/08)

ヒューマンドラマ

完

死にたがりや×2
作品番号
1741682
最終更新
2026/09/29
総文字数
14,834
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
13
ランクイン履歴

総合12位(2025/01/12)

ヒューマンドラマ1位(2025/01/08)

ノベマ!アンチブルーコンテスト最終選考作品。
17歳の正解コンテスト短編部門応募作品。

 死にたいと思うことは罪だと思っていた。
 世間体で考えるとおかしいことだと思っていた。
 でも、最高の死のために、死に場所を自分で選ぶことは素敵だと思っていた。
 これは世間的には間違いだろうか?

 ネガティブな言葉が口癖の男、死にたがりやのメンヘラ教師と死にたがりやの女子高生の物語。
 教師の口癖は世間からずいぶんずれている。
「生まれて、すみません」
「恥の多い生涯を送ってきました」
「私に死ぬなというのは愚の骨頂」
「人間失格」
「私は変人であって変態ではない」
「私は最高の死を求めているんだよ」
「死にぞこなった。次はどんな方法で死のうか」
「気の毒は最高の褒め言葉」

 好物はサプリメント。
 自他共に認める自殺マニア。
 控え目に言って変態だが、なかなか頭のキレる男で幸薄病弱系イケメンだが、ヘタレの極みでもある。

「一人で死ぬなんてずるいよ。どうせなら一緒に死なないか?」

 なんとなく死にたかった私のメッセージに先生は気づいたらしい。

 二人は秘密の約束を交わし、自殺スポットへ見学へ行く。
 橋、廃トンネル、廃遊園地、廃駅跡。
 遊園地にも行くが、死ぬ感覚を体験するために絶叫マシーンに乗る。
 二人は死に場所について考える。 
 どうやったらお金をかけずに人に迷惑をかけずに死ねるのかと。
 場所はどこがいいのだろうと。
 死に方はどれがいいのかと。
 死ぬための場所を探して。
 最高の死のために私たちは精一杯生きる。

 実在する地名を使っていますが、フィクションです。
あらすじ
 死にたいと思うことは罪だと思っていた。
 世間体で考えるとおかしいことだと思っていた。
 でも、最高の死のために、死に場所を自分で選ぶことは素敵だと思っていた。
 
 ネガティブな言葉が口癖の男、死にたがり屋のメンヘラ教師と死にたがり屋の女子高生の物語。
 教師の口癖はまさに太宰治の生まれ変わりのようで、少しズレた言動をする。
 二人がたどりついた正解は――?

 

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