授業と帰りのホームルームが終わり、雪村が教室から出ていくと麗菜子と取り巻き達は香夜の周りを囲った。
「よそ者のクセに光璃先生に媚びるんじゃねぇよ!私を笑い者にしゃがって!お父様とお兄様に言いつけてやるんだから!」
「媚びてないけど?」
光璃は教師として転校生に説明してくれてただけなので媚びたつもりも覚えもない。
「麗菜子様は光璃先生狙いだったんだよ。光璃先生に媚びて笑わ者にして麗菜子様に恥かかせんな」
取り巻きの男子生徒が教えてくれる。
化粧が濃くてジャラジャラのアクセサリーに授業中に口調が優しかったのも光璃にアピールするためだったようだ。
「玄武の神子になりたかったとか奪われたって言ってたのに光璃先生狙いなの?」
「初代神子の一族だし、この島じゃお父様の次に私とお兄様が霊力強いんだから、私かお兄様のどちらかが神子になるべきなわけ!強い私はアヤカシ界で一番強い一族の番に相応しいわ!神子はお兄様でも構わないけど……私が神子で最上位の天狗の番なんて最高じゃない?」
自分を最高級ブランドのバッグか宝石だと思い込んでる麗菜子。
香夜は姉たちを思い出していた。
悪い意味で自分に自信があり高飛車な性格が似ている。
自信満々に語る麗菜子の言葉に気になる部分があったので訂正しておく。
「翡翠様の話だと天狗の一族は西ノ島で問題を起こし出禁、東ノ島でも問題を起こして最上位から転落したんだよ」
今はアヤカシ界隈で引き継ぎやらなんやらでギリギリ最上位だが、いずれは天狗の次に上位だった妖狐が最上位になるはずと聞いていた。
香夜の言葉に信じられないと驚く麗菜子と取り巻き達。
「水無月ちゃん…もしかして言っちゃいけなかった?」
「当主ならもう知ってるんじゃないエマか?」
「き、聞いてないわよ!!それが本当なら天狗なんて用済みよ!お父様に相談して最上位の超イケメンのアヤカシに変えてもらわなきゃ!!」
麗菜子は鼻息を荒くし教室を出ていくと取り巻き達も追いかける。
「ふぅ…」と小さなため息をついて、香夜も学校を出て翡翠から頼まれた買い物だ。
香夜が食べる食材を買うために市場へ。
水無月が案内してもらうと「はーい、安いよ安いよ〜買っておくれよ〜」と店員の声が色んな場所から響き、賑わっていた。
「あ、動物たちもいる…店のもの食べてるけどいいの?」
店の端や横の箱に入っているものを食べている野生動物たち。香夜が住んでいた場所なら追い払われる。
「この島の動物たちは翡翠様の使いだから共存してるエマよ。翡翠様の動物好きは島の人達も知ってるから翡翠様の怒りを買わないよう動物に優しいエマ」
「へー…」
麗菜子たちが水無月が何か言うと引き下がる理由がわかる。
「翡翠様の島とこっちの島とで動物が別れてるのはなんで?」
「翡翠様の方にいる動物たちは元はこっちに住んでたエマが、色々あったエマ……」
色々は嫌な事を想像してしまったので聞かない方が良さそうだ。
「翡翠様のとこはオイラと同じで永遠の時を生きて、神通力の能力があるエマ。こっちの子たちは人間の言葉わかるし知能も高くなるけど通常より寿命が長いけど死んじゃうエマ…そう選んだのはこの子達エマよ……」
ちょっとしょんぼりしていた水無月。
気まずいので話を変えることにした。
「美味しそうにご飯食べてるね!幸せそう!」
「動物は食べる時が人生の楽しみエマよ!!香夜、あとでオイラも樹液探しに行っていいエマか?」
翡翠によると水無月は食いしん坊と聞いていたので食べ物の話をすると明るい表情に戻った
「よそ者のクセに光璃先生に媚びるんじゃねぇよ!私を笑い者にしゃがって!お父様とお兄様に言いつけてやるんだから!」
「媚びてないけど?」
光璃は教師として転校生に説明してくれてただけなので媚びたつもりも覚えもない。
「麗菜子様は光璃先生狙いだったんだよ。光璃先生に媚びて笑わ者にして麗菜子様に恥かかせんな」
取り巻きの男子生徒が教えてくれる。
化粧が濃くてジャラジャラのアクセサリーに授業中に口調が優しかったのも光璃にアピールするためだったようだ。
「玄武の神子になりたかったとか奪われたって言ってたのに光璃先生狙いなの?」
「初代神子の一族だし、この島じゃお父様の次に私とお兄様が霊力強いんだから、私かお兄様のどちらかが神子になるべきなわけ!強い私はアヤカシ界で一番強い一族の番に相応しいわ!神子はお兄様でも構わないけど……私が神子で最上位の天狗の番なんて最高じゃない?」
自分を最高級ブランドのバッグか宝石だと思い込んでる麗菜子。
香夜は姉たちを思い出していた。
悪い意味で自分に自信があり高飛車な性格が似ている。
自信満々に語る麗菜子の言葉に気になる部分があったので訂正しておく。
「翡翠様の話だと天狗の一族は西ノ島で問題を起こし出禁、東ノ島でも問題を起こして最上位から転落したんだよ」
今はアヤカシ界隈で引き継ぎやらなんやらでギリギリ最上位だが、いずれは天狗の次に上位だった妖狐が最上位になるはずと聞いていた。
香夜の言葉に信じられないと驚く麗菜子と取り巻き達。
「水無月ちゃん…もしかして言っちゃいけなかった?」
「当主ならもう知ってるんじゃないエマか?」
「き、聞いてないわよ!!それが本当なら天狗なんて用済みよ!お父様に相談して最上位の超イケメンのアヤカシに変えてもらわなきゃ!!」
麗菜子は鼻息を荒くし教室を出ていくと取り巻き達も追いかける。
「ふぅ…」と小さなため息をついて、香夜も学校を出て翡翠から頼まれた買い物だ。
香夜が食べる食材を買うために市場へ。
水無月が案内してもらうと「はーい、安いよ安いよ〜買っておくれよ〜」と店員の声が色んな場所から響き、賑わっていた。
「あ、動物たちもいる…店のもの食べてるけどいいの?」
店の端や横の箱に入っているものを食べている野生動物たち。香夜が住んでいた場所なら追い払われる。
「この島の動物たちは翡翠様の使いだから共存してるエマよ。翡翠様の動物好きは島の人達も知ってるから翡翠様の怒りを買わないよう動物に優しいエマ」
「へー…」
麗菜子たちが水無月が何か言うと引き下がる理由がわかる。
「翡翠様の島とこっちの島とで動物が別れてるのはなんで?」
「翡翠様の方にいる動物たちは元はこっちに住んでたエマが、色々あったエマ……」
色々は嫌な事を想像してしまったので聞かない方が良さそうだ。
「翡翠様のとこはオイラと同じで永遠の時を生きて、神通力の能力があるエマ。こっちの子たちは人間の言葉わかるし知能も高くなるけど通常より寿命が長いけど死んじゃうエマ…そう選んだのはこの子達エマよ……」
ちょっとしょんぼりしていた水無月。
気まずいので話を変えることにした。
「美味しそうにご飯食べてるね!幸せそう!」
「動物は食べる時が人生の楽しみエマよ!!香夜、あとでオイラも樹液探しに行っていいエマか?」
翡翠によると水無月は食いしん坊と聞いていたので食べ物の話をすると明るい表情に戻った



