「つ…番?」
翡翠様と乙姫様が番?聞き間違いであってほしいと聞き返す声が震える。
『そうじゃな、翡翠?』
『ええ、彼女は私の番です』
翡翠の腕に体をくっつける乙姫。翡翠は無表情で何を考えているのかわからないが、拒まないので受け入れている様子。
『これドブ娘!客人に茶の一つも出せぬのかぇ?使えぬ召使いじゃ』
「ドブって…失礼ではないですか?」
『下界の者で貧乏くさい湿気った女で更には生意気に神である翡翠に好意を示している愚か者は泥臭いドブがお似合いじゃ』
乙姫は女の勘で香夜の恋心を見抜く。
人間が気に食わないのか翡翠に好意を抱く香夜が気に食わないのか鋭く睨む。
『香夜、お茶を』
「はい、すぐに」
翡翠が香夜にお茶を淹れるよう促し部屋を出る。
出ようとした時にも乙姫は『言われないと出来ないとは使えぬ』とクスッと鼻で笑う。
香夜としても翡翠の番と聞き、心臓バクバクで生きた心地がしなかったので自分の気持ちを落ち着かせるため離れられたのは助かった。
お茶を準備しお盆に乗せたお茶を持ち一声掛け襖を開けると香夜はその光景に耐えらずお盆を落とし、足元にお茶がこぼれた。
熱いお茶が足元にかかったがそれどころではない。
翡翠と乙姫がキスをしていた。
翡翠様と乙姫様が番?聞き間違いであってほしいと聞き返す声が震える。
『そうじゃな、翡翠?』
『ええ、彼女は私の番です』
翡翠の腕に体をくっつける乙姫。翡翠は無表情で何を考えているのかわからないが、拒まないので受け入れている様子。
『これドブ娘!客人に茶の一つも出せぬのかぇ?使えぬ召使いじゃ』
「ドブって…失礼ではないですか?」
『下界の者で貧乏くさい湿気った女で更には生意気に神である翡翠に好意を示している愚か者は泥臭いドブがお似合いじゃ』
乙姫は女の勘で香夜の恋心を見抜く。
人間が気に食わないのか翡翠に好意を抱く香夜が気に食わないのか鋭く睨む。
『香夜、お茶を』
「はい、すぐに」
翡翠が香夜にお茶を淹れるよう促し部屋を出る。
出ようとした時にも乙姫は『言われないと出来ないとは使えぬ』とクスッと鼻で笑う。
香夜としても翡翠の番と聞き、心臓バクバクで生きた心地がしなかったので自分の気持ちを落ち着かせるため離れられたのは助かった。
お茶を準備しお盆に乗せたお茶を持ち一声掛け襖を開けると香夜はその光景に耐えらずお盆を落とし、足元にお茶がこぼれた。
熱いお茶が足元にかかったがそれどころではない。
翡翠と乙姫がキスをしていた。



