『香夜ちゃんは翡翠の神子なんだろ?翡翠が神子を任命した子がいるって聞いてさ〜ひと目見たいなぁって思ってたんだよね〜翡翠ってこんな可愛い子が好みなんだぁ』
「訳ありで期間限定に過ぎませんから」
『うん、理由は神から聞いて知ってるよ〜でもわざわざ神子にする必要ないのに神子にするって脈ありじゃん。香夜ちゃんの好きな人って翡翠だろ?両思いだ〜』
ペラペラと喋る風雅にタジタジするも「脈あり」「両思い」に加え「神子にする必要ないのに神子にした」との言葉に頰を染める。
翡翠は何を考えているのか読み取れないので、付き合いの長そうな風雅の言葉なら信憑性が高いし、だったらいいなと翡翠の方に顔を向けると変わらず無表情だったが、微妙に肩を震わせ怒っている(?)
『堅物で冷酷毒舌のひねくれ者を好きなんてなかなかいないんだから大事にしろよ、翡翠』
「翡翠様はそんな人じゃありません!」
翡翠の悪口を言われムッとしてしまい声を荒げる香夜。
「翡翠様はたしかに何考えてるかわからないし私や水無月ちゃんたち動物に気遣ってくださる優しい方です!私の恩人でもあるので悪く言わないでください!神様でも許しません!!」
『…………』
翡翠は少し目を見開き香夜をみる。
『あははっ〜愛されてるじゃん翡翠』
風雅は笑いながら面白いものを見たように笑う。
「あ!申し訳ございません!取り乱しました」
感情的になって神様相手に失敬な発言をしてしまったと冷静になり風雅と翡翠に謝罪をする。
『ん〜気にしないで』
風雅は寛大なようで気にしていないどころか嬉しそうだった。
「翡翠様にもわかったような口振りですみません…」
『いいえ』
変わらず無表情なので怒っているのか気にしていないのかわからない翡翠。
『私は香夜の先祖と2つの神通力に興味あるだけです。香夜に愛などありませんし私には不要です』
『ま、そういうことにしてやるか〜』
ちょっと期待したが落胆した香夜だが、翡翠は風雅に厳しい表情をむける。
『そんな無駄話しはいいんです。本題をそろそろ言わないと追い出しますよ』
『……わかったよ』
翡翠が怒っているのを感じとったのかニコニコしていた風雅は真剣な顔になる。
『香夜ちゃんの顔を見に来たかったのは本当だけど、これは悪いけどついで。報告があって来たんだ、近いうちに4つの島に関して神と我ら眷属・神獣の会議の開催することになった』
『会議…つまり宴会ですか』
『宴会ももちろんするけど、大事な会議だよ。ちなみにオレが提案者ね』
『珍しいですね』
『でさ、会議には神子にも出席し発言権を与えたい。ってか意見が欲しいから発言してもらわないと困るんだけどね。香夜ちゃんにも参加してもらいたいんだけど、香夜ちゃんは天界に行けないから場所はココね』
風雅は指を下に指す。
つまり会議の開催場所は翡翠の屋敷。
『最近真面目になったと思えば、相変わらず勝手なことを…』
『お前は真面目すぎんの。開催日時はまだ決まってないから改めて伝えるから準備よろしく〜』
風雅は用件が終わると立ち上がる。
「お見送りします!」
翡翠は動かないので、帰る風雅を香夜が追いかける。
「先程は失礼しました。」
『気にしないで〜お茶ごちそう様☆』
風雅の周りにフワッと風が吹くと次第に暴風のような大きな風になり目を開けられなくなる。
目を開けると風雅は超巨大な虎に姿を変え空へ駆け上がるように天界に帰っていった。
翡翠の神獣姿も見たがそれとは違う迫力で尻もちをついてしまう。
「風雅様、お帰りになられました」
翡翠がいる部屋に報告しに戻ると翡翠はお茶を飲んでいた。
『香夜、貴女が淹れた茶は私好みでなかなか美味。おかわりをいただだけませんか?』
「はいっ何杯でもお持ちします!」
香夜は翡翠の仕事の合間にお茶を淹れる係りになった。小さな事でも役に立てたことが嬉しくて幸せだった。
喜ぶ香夜に翡翠が少しフッと笑ったのを水無月だけが気が付いていた。
「訳ありで期間限定に過ぎませんから」
『うん、理由は神から聞いて知ってるよ〜でもわざわざ神子にする必要ないのに神子にするって脈ありじゃん。香夜ちゃんの好きな人って翡翠だろ?両思いだ〜』
ペラペラと喋る風雅にタジタジするも「脈あり」「両思い」に加え「神子にする必要ないのに神子にした」との言葉に頰を染める。
翡翠は何を考えているのか読み取れないので、付き合いの長そうな風雅の言葉なら信憑性が高いし、だったらいいなと翡翠の方に顔を向けると変わらず無表情だったが、微妙に肩を震わせ怒っている(?)
『堅物で冷酷毒舌のひねくれ者を好きなんてなかなかいないんだから大事にしろよ、翡翠』
「翡翠様はそんな人じゃありません!」
翡翠の悪口を言われムッとしてしまい声を荒げる香夜。
「翡翠様はたしかに何考えてるかわからないし私や水無月ちゃんたち動物に気遣ってくださる優しい方です!私の恩人でもあるので悪く言わないでください!神様でも許しません!!」
『…………』
翡翠は少し目を見開き香夜をみる。
『あははっ〜愛されてるじゃん翡翠』
風雅は笑いながら面白いものを見たように笑う。
「あ!申し訳ございません!取り乱しました」
感情的になって神様相手に失敬な発言をしてしまったと冷静になり風雅と翡翠に謝罪をする。
『ん〜気にしないで』
風雅は寛大なようで気にしていないどころか嬉しそうだった。
「翡翠様にもわかったような口振りですみません…」
『いいえ』
変わらず無表情なので怒っているのか気にしていないのかわからない翡翠。
『私は香夜の先祖と2つの神通力に興味あるだけです。香夜に愛などありませんし私には不要です』
『ま、そういうことにしてやるか〜』
ちょっと期待したが落胆した香夜だが、翡翠は風雅に厳しい表情をむける。
『そんな無駄話しはいいんです。本題をそろそろ言わないと追い出しますよ』
『……わかったよ』
翡翠が怒っているのを感じとったのかニコニコしていた風雅は真剣な顔になる。
『香夜ちゃんの顔を見に来たかったのは本当だけど、これは悪いけどついで。報告があって来たんだ、近いうちに4つの島に関して神と我ら眷属・神獣の会議の開催することになった』
『会議…つまり宴会ですか』
『宴会ももちろんするけど、大事な会議だよ。ちなみにオレが提案者ね』
『珍しいですね』
『でさ、会議には神子にも出席し発言権を与えたい。ってか意見が欲しいから発言してもらわないと困るんだけどね。香夜ちゃんにも参加してもらいたいんだけど、香夜ちゃんは天界に行けないから場所はココね』
風雅は指を下に指す。
つまり会議の開催場所は翡翠の屋敷。
『最近真面目になったと思えば、相変わらず勝手なことを…』
『お前は真面目すぎんの。開催日時はまだ決まってないから改めて伝えるから準備よろしく〜』
風雅は用件が終わると立ち上がる。
「お見送りします!」
翡翠は動かないので、帰る風雅を香夜が追いかける。
「先程は失礼しました。」
『気にしないで〜お茶ごちそう様☆』
風雅の周りにフワッと風が吹くと次第に暴風のような大きな風になり目を開けられなくなる。
目を開けると風雅は超巨大な虎に姿を変え空へ駆け上がるように天界に帰っていった。
翡翠の神獣姿も見たがそれとは違う迫力で尻もちをついてしまう。
「風雅様、お帰りになられました」
翡翠がいる部屋に報告しに戻ると翡翠はお茶を飲んでいた。
『香夜、貴女が淹れた茶は私好みでなかなか美味。おかわりをいただだけませんか?』
「はいっ何杯でもお持ちします!」
香夜は翡翠の仕事の合間にお茶を淹れる係りになった。小さな事でも役に立てたことが嬉しくて幸せだった。
喜ぶ香夜に翡翠が少しフッと笑ったのを水無月だけが気が付いていた。



