翡翠と鉢合わせてから緊張でのぼせたのかクラクラしてしまったので台所で水を一杯飲み、一息つく。
「香夜〜〜オイラもお水飲みたいエマ!」
水無月が台所にやってくる。水無月によると専用の器があるので水を入れてくれと、入れてあげると小さな嘴で美味しそうに飲んでいる。
「香夜の学校の荷物届いたエマよ。オイラは持てないから自分で運んでほしいエマ」
「え、昨日の今日で?早い…」
水無月と一緒に屋敷の外に出るとソリの中にダンボールと紙袋の荷物が入っていた。
軽く開け覗いてみるとダンボールには教科書、紙袋には制服。
「ちょっと転校生に憧れてたのよね!」とテンションをあげ新しい生活が始まると思うとワクワクしていた。
「香夜、後ろエマっ!!」
慌ててる水無月に「え、後ろ?」と振り向くと何かに覆い被さられるような感覚。
「え?え?」
温かくてちょっと重さを感じる。理由もわからず「なになになにー!」とプチパニックを起こし藻掻くもビクともしない。
『風雅!おやめなさい!!』
冷静な翡翠が声を荒げており、声に怒りが混じっているようだった。
覆い被さっていたものが少しずつ離れていったので、香夜もその正体が確認できた。
「誰?」
そこにいたのは翡翠とは違うタイプの絶世の美形。
白に近い銀髪でお尻くらいまで長いサラサラロングヘアーにアイスブルーの綺麗な瞳。
白と金色の翡翠と同じような不思議な服装。
あまりの美しさに言葉を失うほど見惚れてしまった。
『やっほ〜翡翠!遊びに来ちゃった☆』
風雅と呼ばれた男性は翡翠にウィンクをしすると、翡翠はこめかみを抑えながら深いため息をつく。
『とりあえずさ、屋敷入れてくんない?』
『わかりました、ご案内します』
「翡翠様、お客様ですか?お茶の準備しますね」
『いいえ、結構です』
毎度のことながら断られてしまうが『堅物のお前より可愛い女の子のお茶飲みたぁ〜い〜』と風雅がごねると面倒くさそうに香夜にお茶を準備するように指示する。
張り切ってお茶を準備し翡翠がいる部屋に向う。
水無月によると翡翠は激渋なお茶が好みだそうで、お客とは別に準備をした。
「…失礼します」
お茶を翡翠と客に出し、立ち去ろうとすると翡翠に止められ香夜の同席するようにとのことで、翡翠の隣に座る。香夜の肩に乗っている水無月も一緒だ。
『で、貴方の要望で香夜を同席させましたが、用件は?』
『まぁまぁ〜急かすなって。君、香夜ちゃんって言うんだ〜可愛いじゃん。オレと一発ヤらない?』
「な…!やりません!私には好きな人がいますから!」
初対面でさすがに失礼ではないかと怒りを感じた香夜。
『風雅…貴方には神子がいるのだから冗談はおやめなさい、まったく…』
『はいはい〜ごめんね、香夜ちゃん☆』
「あ、いえいえ」
テンションの高い男性にタジタジになってしまう。
『香夜、アレは私と同じ神獣の白虎の風雅《ふうが》です』
「え、私は碧川香夜と申します!」
頭を下げた。
『よろしくぅ〜』とヒラヒラと手を振る風雅。
改めてみるとビシッ!とした翡翠とは真逆なほど軽くてニコニコしている風雅。
(神様も色々なのね)
「香夜〜〜オイラもお水飲みたいエマ!」
水無月が台所にやってくる。水無月によると専用の器があるので水を入れてくれと、入れてあげると小さな嘴で美味しそうに飲んでいる。
「香夜の学校の荷物届いたエマよ。オイラは持てないから自分で運んでほしいエマ」
「え、昨日の今日で?早い…」
水無月と一緒に屋敷の外に出るとソリの中にダンボールと紙袋の荷物が入っていた。
軽く開け覗いてみるとダンボールには教科書、紙袋には制服。
「ちょっと転校生に憧れてたのよね!」とテンションをあげ新しい生活が始まると思うとワクワクしていた。
「香夜、後ろエマっ!!」
慌ててる水無月に「え、後ろ?」と振り向くと何かに覆い被さられるような感覚。
「え?え?」
温かくてちょっと重さを感じる。理由もわからず「なになになにー!」とプチパニックを起こし藻掻くもビクともしない。
『風雅!おやめなさい!!』
冷静な翡翠が声を荒げており、声に怒りが混じっているようだった。
覆い被さっていたものが少しずつ離れていったので、香夜もその正体が確認できた。
「誰?」
そこにいたのは翡翠とは違うタイプの絶世の美形。
白に近い銀髪でお尻くらいまで長いサラサラロングヘアーにアイスブルーの綺麗な瞳。
白と金色の翡翠と同じような不思議な服装。
あまりの美しさに言葉を失うほど見惚れてしまった。
『やっほ〜翡翠!遊びに来ちゃった☆』
風雅と呼ばれた男性は翡翠にウィンクをしすると、翡翠はこめかみを抑えながら深いため息をつく。
『とりあえずさ、屋敷入れてくんない?』
『わかりました、ご案内します』
「翡翠様、お客様ですか?お茶の準備しますね」
『いいえ、結構です』
毎度のことながら断られてしまうが『堅物のお前より可愛い女の子のお茶飲みたぁ〜い〜』と風雅がごねると面倒くさそうに香夜にお茶を準備するように指示する。
張り切ってお茶を準備し翡翠がいる部屋に向う。
水無月によると翡翠は激渋なお茶が好みだそうで、お客とは別に準備をした。
「…失礼します」
お茶を翡翠と客に出し、立ち去ろうとすると翡翠に止められ香夜の同席するようにとのことで、翡翠の隣に座る。香夜の肩に乗っている水無月も一緒だ。
『で、貴方の要望で香夜を同席させましたが、用件は?』
『まぁまぁ〜急かすなって。君、香夜ちゃんって言うんだ〜可愛いじゃん。オレと一発ヤらない?』
「な…!やりません!私には好きな人がいますから!」
初対面でさすがに失礼ではないかと怒りを感じた香夜。
『風雅…貴方には神子がいるのだから冗談はおやめなさい、まったく…』
『はいはい〜ごめんね、香夜ちゃん☆』
「あ、いえいえ」
テンションの高い男性にタジタジになってしまう。
『香夜、アレは私と同じ神獣の白虎の風雅《ふうが》です』
「え、私は碧川香夜と申します!」
頭を下げた。
『よろしくぅ〜』とヒラヒラと手を振る風雅。
改めてみるとビシッ!とした翡翠とは真逆なほど軽くてニコニコしている風雅。
(神様も色々なのね)



