「水無月ちゃん楽しかった?」
「楽しかったエマ!また行きたいエマ〜」
羽根を広げ、喜びを表していた。
「翡翠様は?」
翡翠は水無月が乗りたいアトラクションについて一緒に乗ってくれたのだが、ジェットコースターでも無表情。お化け屋敷ではスタスタと歩いて行ってしまった。
水無月が「薄情エマァァァ!!」と叫んでいた。
『遊園地とはいうモノは初めて知りました。知らないモノを知る、とても有意義な体験でした』
「よかった…!」
楽しんでくれたっぽいので嬉しい。
「ふっ…」
(あ……)
無表情な翡翠が少しだけ…ほんの少しだが微笑んでいたのだ。
翡翠の微笑みは優しくてドキドキしてしまった。
香夜の心…魂がこれは間違いなく恋だと告げていた。
「ひ…翡翠様っ!…わ、わわ私…翡翠様が好きです!」
『…ありがとうございます』
思わず告白してしまったが、翡翠は元の無表情な顔に戻ってしまった。
「あの恋愛的な意味で好きなんです!私と恋愛してくださいますか?」
『お断りします。私を好いてくださる気持ちだけいただきますよ』
「………はい」
完全にしくじった…勢いで告白してしまった。数日会った女に告白されたら恋愛感情すらないだろうし、気持ち悪がられるだけかもしれないのだ。
「神通力持っているなら番になれるんですよね?翡翠様が私の事好きになれば番にしてくれますか?」
『たしかに神通力を持つ者なら可能ですが、私が香夜と恋愛する確率は0です。私には恋愛も番も必要ない。本来であれば神子も』
失恋してしまった悔しさとやらかしてしまった後悔で拳を握りしめる香夜。
「必要な存在になったら…好きになったら…私を愛してくださいますか?」
『…ええ』
「愛してもらえるよう頑張ります…だから翡翠様を好きなままでいてもいいでしょうか…」
『………ご自由に』
観覧車から降り、香夜は食べ終わった中華まんやお茶の缶を捨てに行くと少し離れていった。
翡翠と翡翠の髪に隠れた水無月が2人きりに。
「翡翠様を好きって言ってくれるなんて良い子に違いないエマッ!良かったエマね!」
『別に…』
「もうっ!貴重エマ!大切にするエマよ!…あ、香夜にアレ言わなくていいエマか?聞いたらショック受けちゃうエマが……」
『一時的な保護です。それにあの娘は私に縋るための方便でしょう…』
「オイラにはそう見えなかったエマよ?」
首を横に捻る水無月。
そんな話をしている中、ゴミ捨てに行っている香夜は翡翠の笑顔が毎日みられるように、翡翠の一番になれるようになりたいと願った。
「楽しかったエマ!また行きたいエマ〜」
羽根を広げ、喜びを表していた。
「翡翠様は?」
翡翠は水無月が乗りたいアトラクションについて一緒に乗ってくれたのだが、ジェットコースターでも無表情。お化け屋敷ではスタスタと歩いて行ってしまった。
水無月が「薄情エマァァァ!!」と叫んでいた。
『遊園地とはいうモノは初めて知りました。知らないモノを知る、とても有意義な体験でした』
「よかった…!」
楽しんでくれたっぽいので嬉しい。
「ふっ…」
(あ……)
無表情な翡翠が少しだけ…ほんの少しだが微笑んでいたのだ。
翡翠の微笑みは優しくてドキドキしてしまった。
香夜の心…魂がこれは間違いなく恋だと告げていた。
「ひ…翡翠様っ!…わ、わわ私…翡翠様が好きです!」
『…ありがとうございます』
思わず告白してしまったが、翡翠は元の無表情な顔に戻ってしまった。
「あの恋愛的な意味で好きなんです!私と恋愛してくださいますか?」
『お断りします。私を好いてくださる気持ちだけいただきますよ』
「………はい」
完全にしくじった…勢いで告白してしまった。数日会った女に告白されたら恋愛感情すらないだろうし、気持ち悪がられるだけかもしれないのだ。
「神通力持っているなら番になれるんですよね?翡翠様が私の事好きになれば番にしてくれますか?」
『たしかに神通力を持つ者なら可能ですが、私が香夜と恋愛する確率は0です。私には恋愛も番も必要ない。本来であれば神子も』
失恋してしまった悔しさとやらかしてしまった後悔で拳を握りしめる香夜。
「必要な存在になったら…好きになったら…私を愛してくださいますか?」
『…ええ』
「愛してもらえるよう頑張ります…だから翡翠様を好きなままでいてもいいでしょうか…」
『………ご自由に』
観覧車から降り、香夜は食べ終わった中華まんやお茶の缶を捨てに行くと少し離れていった。
翡翠と翡翠の髪に隠れた水無月が2人きりに。
「翡翠様を好きって言ってくれるなんて良い子に違いないエマッ!良かったエマね!」
『別に…』
「もうっ!貴重エマ!大切にするエマよ!…あ、香夜にアレ言わなくていいエマか?聞いたらショック受けちゃうエマが……」
『一時的な保護です。それにあの娘は私に縋るための方便でしょう…』
「オイラにはそう見えなかったエマよ?」
首を横に捻る水無月。
そんな話をしている中、ゴミ捨てに行っている香夜は翡翠の笑顔が毎日みられるように、翡翠の一番になれるようになりたいと願った。



