拝啓、やがて星になる君へ

 ああ、僕はやっぱり、どうしようもなく、君が好きなんだ。

 今すぐ会いたい。君のそばにいたい。笑っている顔が見たい。

 僕の前からいなくならないでほしい。ずっと一緒にいてほしい。

 抑えることなんてできない。なかったことになんてもうできない。

 物語の中に封じ込めても収まらないくらいの強い想いが、僕の中で止めどなく溢れ続けている。