ー一ヶ月後・浜辺ー
セータ「カイト、おはよう。」
カイト「…おはよ。」
セータ「リアがいないうちに言いたいんだけど…」
カイト「何を?」
セータ「今度、花火大会があるでしょ?僕、その日にリアに告白しようと思ってるんだ。」
カイト「え…」
セータ「カイトは?」
カイト「…告白なんて、考えたことなかった…」
セータ「なら、僕を応援してくれる?」
カイト「……」
セータ「カイト?」
カイト「…無理。」
セータ「…そっかぁ。まあいいけど。」
カイト「…俺も、告白するから。」
セータ「…え?」
カイト「お前にだけは取られたくない。」
セータ「じゃあ、勝負しよう。僕が勝ったら、カイトはもう二度とリアに近づかない。カイトが勝ったら、僕は二度とリアに近づかない。」
カイト「…分かった。」
セータ「せいぜい頑張ってね。」
ー数分後ー
リア「二人共、お待たせ!」
セータ「待ってないよ。」
リア「そういえば、花火大会どうする?3人で行く?」
セータ「いいね!」
リア「花火って、遠くにある別の島から打ち上げられるんだよね。この村からも見えるなんて、相当大きいんだろうなぁ…」
カイト「そうだな」
セータ「カイト、おはよう。」
カイト「…おはよ。」
セータ「リアがいないうちに言いたいんだけど…」
カイト「何を?」
セータ「今度、花火大会があるでしょ?僕、その日にリアに告白しようと思ってるんだ。」
カイト「え…」
セータ「カイトは?」
カイト「…告白なんて、考えたことなかった…」
セータ「なら、僕を応援してくれる?」
カイト「……」
セータ「カイト?」
カイト「…無理。」
セータ「…そっかぁ。まあいいけど。」
カイト「…俺も、告白するから。」
セータ「…え?」
カイト「お前にだけは取られたくない。」
セータ「じゃあ、勝負しよう。僕が勝ったら、カイトはもう二度とリアに近づかない。カイトが勝ったら、僕は二度とリアに近づかない。」
カイト「…分かった。」
セータ「せいぜい頑張ってね。」
ー数分後ー
リア「二人共、お待たせ!」
セータ「待ってないよ。」
リア「そういえば、花火大会どうする?3人で行く?」
セータ「いいね!」
リア「花火って、遠くにある別の島から打ち上げられるんだよね。この村からも見えるなんて、相当大きいんだろうなぁ…」
カイト「そうだな」