ー翌日ー

村長「…つまり、ウララは嫉妬が原因でリアを殺しかけたと。」
ウララ「…はい…」
村長「いくら子供と言えど、将来村長としての立場を継ぐ子を殺そうとするのは、許しがたい。」
ウララ「分かってます…」
村長「ウララのことは、強制追放とさせてもらう。もちろん、ウララの両親もだ。」
ウララ「っ…」
村長「今後一切、我が娘リアと我が村に関わることを禁ずる。」
ウララ「…分かりました…」

ー数分後ー

カイト「これでもう安心だ。」
リア「うん…でも、ウララがこんなことするなんて…」
カイト「ウララは元から、リアを避けたり嫌うような言動行動が多かったからな」
リア「確かに…」
カイト「…リアのことは、今までもこれからも、必ず俺が守るから」

ドキッ

リア「あ、ありがとう…」