先生、本気ですか?




「……あぁ、無理かも。
 もう限界」


 空舞(あむ)さんの声が色っぽい。

 その声が全身に行き渡り、快感を覚える。


「何がですか?」


 あまりにも快感で気を失いそう。


「絢音くん、
 やっぱりイケナイことしようか」


「えぇっ⁉」


 一瞬で戻った。
 遠のきそうになった意識が。


「ちょっと待ってくださいっ‼ 空舞さんっ‼」


「待てない」


 そんなっ‼

 空舞さんっ‼


 やっぱり今はっ。
 まだ無理ですっ、俺っ。

 そういう心の準備は、できていませんっ‼