◇ ◇ ◇ ◇


 まあ、そんなこんなで。
 日々、私は、いろいろ、ときめく日々を送っているのだけど。
 

 毎日の活力をありがとう、二人とも。
 私はずっとずっと、尊い二人を応援してるから。

 本当に恋人になった時は、ぜひぜひ、カミングアウトしてもらって……。
 心からの祝福を、おくるからねっ!!


 未来の、照れたみたいな二人の笑顔を思い浮かべたりしてしまいつつ。 
 今日も幸せな部活が、始まる。


 ――と、部活に向かって、ご機嫌で歩いていた私。
 抱えて持っていた色々なグッズが手から零れ落ちた。


 ころころ転がっていった、ペンを拾いに行った時、ふと。気配を感じて。
 何気なく、校舎裏に目を向けたら。



 校舎に背をついてる、彰くんと。
 その彰くんの頬に触れて、彰くんを見下ろす、瑛斗くん。


 傾けられた、瑛斗くんの顔が、彰くんに触れる前に、
 私は、過去一静かに素早く、そこから脱兎のごとく、離れた。



 き……。
 きゃあああーーーー!!





 今日も、私の世界は雲一つない晴天です。






 -FIN-








◇ ◇ ◇ ◇
後書き。
お読みいただき、ありがとうございました🩵
こんな感じでマネージャーとかやりたかったなぁという妄想?でした(´∀`*)ウフフ
楽しんで頂けたら嬉しいです。

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