こんにちは、赤目と申します。まずは「最後の一文字まで君を想う」を読んでいただきありがとうございます。

 まさか、あとがきから読む人なんていないですよね……。えっ? この作品の一話目のタイトルが『あとがき』だって? そんなバナナ。

 今作は二年前に書いた作品をリライトしたものです。設定を一番作り込んだ作品だけに一から書き直したんですよね。

 とまあ余談はここまでにしておいて。この作品のキーワードは「人はいつ死ぬか」でしたが、僕が伝えたかったのは「手を差し伸べてあげてほしい」と言うことです。

 道が見えなくても諦めない蓮。
 一途に彼を支え続ける久遠。
 躊躇なく迷い子の手を引ける栞。

 みな、違った形で誰かを助けるため行動しているんです。

 僕自身は誰かを助けられるような素晴らしい人間ではないと思っています。ですが、誰かを支えられるような、見守れるような人でありたいと日々感じています。

 貴方も街中で困っている人がいれば、声をかけてあげてください。きっと、その人のためになるはずです。というわけで、啓発的なメッセージを添えさせていただきました。

 話はガラリと変わり、蓮が最後に言った言葉の話をしましょうか。気になるでしょ?
と言っても蓮のことなのでどこかに答え書いてそうですよね。例えば……『あとがき』とかっ!

 僕の自己満足で作中のキャライメージを公表しときます。

 蓮は「ダサくてかっこいいヒーロー」
 栞は「脆くて強い泣き虫なヒロイン」
 久遠は「ただただ優しい女の子」

 ってな感じです。ちなみにヒーローは英雄と主人公の二つで掛けてます。ドヤァ。

 最後にもう一度、僕の作品を読んでくださりありがとうございました。